特許
J-GLOBAL ID:200903004572312764

ダストの処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須田 正義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-025882
公開番号(公開出願番号):特開2006-150332
出願日: 2005年02月02日
公開日(公表日): 2006年06月15日
要約:
【課題】固液分離した後の液中の重金属濃度を効率的に低減することができるダスト処理方法を提供する。【解決手段】重金属を含むダスト10と水11とをダストと水との比が1:2〜1:20の割合となるように混合してスラリーを調製する工程12と、調製したスラリーを第1ろ液13と残渣14とに固液分離する第1固液分離工程16と、第1固液分離により得られた第1ろ液のpHを10〜12に調整するとともに、第1ろ液に炭酸根17を添加して重金属を水酸化物又は炭酸塩の形態で沈殿させる工程18と、pHを調整し炭酸根を添加した第1ろ液を静置して炭酸塩との共沈効果により水に溶解して残留している重金属を更に沈殿させる静置工程19と、静置工程の静置物を第2ろ液21と残渣22とに固液分離する第2固液分離工程23とを含むダスト処理方法である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
重金属を含むダスト(10)と水(11)とをダストと水との比が1:2〜1:20の割合となるように混合してスラリーを調製する工程(12)と、 前記調製したスラリーを第1ろ液(13)と残渣(14)とに固液分離する第1固液分離工程(16)と、 前記第1固液分離により得られた第1ろ液(13)のpHを10〜12に調整するとともに、前記第1ろ液に炭酸根(17)を添加して前記重金属を水酸化物又は炭酸塩の形態で沈殿させる工程(18)と、 前記pHを調整し炭酸根を添加した第1ろ液(13)を静置して炭酸塩との共沈効果により水に溶解して残留している重金属を更に沈殿させる静置工程(19)と、 前記静置工程の静置物を第2ろ液(21)と残渣(22)とに固液分離する第2固液分離工程(23)と を含むダスト処理方法。
IPC (8件):
B09B 3/00 ,  C02F 1/04 ,  C02F 1/62 ,  C04B 7/38 ,  C05D 1/02 ,  C22B 7/02 ,  C22B 3/04 ,  C22B 3/44
FI (8件):
B09B3/00 304G ,  C02F1/04 C ,  C02F1/62 C ,  C04B7/38 ,  C05D1/02 ,  C22B7/02 B ,  C22B3/00 A ,  C22B3/00 Q
Fターム (46件):
4D004AA36 ,  4D004AA37 ,  4D004AB03 ,  4D004AB06 ,  4D004BA02 ,  4D004BA05 ,  4D004CA13 ,  4D004CA15 ,  4D004CA41 ,  4D004CB21 ,  4D004CB50 ,  4D004CC03 ,  4D004DA03 ,  4D004DA09 ,  4D034AA27 ,  4D034BA01 ,  4D034CA12 ,  4D038AA08 ,  4D038AB68 ,  4D038AB69 ,  4D038AB71 ,  4D038AB74 ,  4D038AB79 ,  4D038AB82 ,  4D038BB13 ,  4D038BB20 ,  4H061AA02 ,  4H061BB52 ,  4H061EE02 ,  4H061EE08 ,  4H061EE12 ,  4H061GG22 ,  4H061GG29 ,  4H061GG41 ,  4H061GG53 ,  4H061GG54 ,  4H061HH26 ,  4H061LL22 ,  4H061LL24 ,  4K001AA06 ,  4K001AA09 ,  4K001AA20 ,  4K001AA30 ,  4K001BA14 ,  4K001DB07 ,  4K001DB23
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特許第2764508号公報(請求項1、[0011]、図1)
  • 特公昭63-58638号公報(特許請求の範囲、図1)
審査官引用 (3件)

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