特許
J-GLOBAL ID:200903004575641823

画像生成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 新井 孝治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-180700
公開番号(公開出願番号):特開2001-357412
出願日: 2000年06月16日
公開日(公表日): 2001年12月26日
要約:
【要約】【課題】 処理の並列化を適切に行い、高速化を図ることができる画像生成方法を提供する。【解決手段】 頂点処理ユニット2A、2Bにより、物体毎の座標系変換を並列に実行し、座標系変換により得られる透視座標系内の画面を2分割し、画素処理ユニット5A,5Bにより、分割した部分毎に、その部分から全体が外側に出る多角形の除去、及び一部が外側に出る多角形はその外側に出る部分の除去を行い、奥行き値の小さい画素の輝度及び奥行き値をZ・フレームバッファに書き込む処理を並列に実行する。
請求項(抜粋):
3次元空間中に配置した物体を基本形状である多角形の集まりとして定義し、格子状に並んだ画素で構成される画面上の各画素位置に対応した、視点からの距離を表す奥行き値および輝度値を格納するバッファを用いて、前記奥行き値に基づいて隠面消去した画像を生成する画像生成方法において、前記多角形の頂点の透視変換を物体毎に並列に実行することにより、前記物体毎の、透視変換した物体データを生成し、透視座標系における画面をm分割し(mは2以上の整数)、m分割したそれぞれの画面毎に、下記ステップ1)〜4)を並列に実行することを特徴とする画像生成方法:1)前記物体データに基づいて、その分割した画面の外側に前記多角形が出ているか否かを判定し、2)前記画面の外側に前記多角形の全体が出ている場合にはその多角形を破棄し、3)前記画面の外側に前記多角形の一部が出ている場合には、その出ている部分のみを破棄し、4)前記画面内に存在する多角形内部の画素毎に輝度及び奥行き値を算出し、該算出した奥行き値が、前記バッファに格納されている、対応する画素の奥行き値より小さいときは、その算出した奥行き値及び輝度を前記バッファに書き込む。
Fターム (9件):
5B080AA13 ,  5B080BA01 ,  5B080BA02 ,  5B080BA03 ,  5B080BA04 ,  5B080BA05 ,  5B080CA03 ,  5B080CA05 ,  5B080GA03
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開平3-031977
  • 特開平3-201081
  • 特開平3-031977
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審査官引用 (2件)
  • 特開平3-031977
  • 特開平3-201081

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