特許
J-GLOBAL ID:200903004575700030

局監視方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-011406
公開番号(公開出願番号):特開平8-204668
出願日: 1995年01月27日
公開日(公表日): 1996年08月09日
要約:
【要約】【目的】 親局,各中継局及び子局からなる無線システムにおいて、各中継局及び子局の障害検出時間を短縮し、かつ障害監視用チャネルの数を少なくする。【構成】 各中継局及び子局の何れかに新たな障害が発生した場合は、監視チャネルの空きの有無を判定し監視チャネルが空いていれば、この監視チャネルを介して障害情報及び障害が発生した局の識別コードとをバースト信号として親局側へ送信する。この結果、親局からポーリングによって各中継局及び子局を選択し監視情報を得る従来方式に比べ、親局側は短時間のうちに各局の障害を検出することができると共に、少ない監視チャネルを介して障害検出を行うことができ、従って他のチャネルを通常の通話目的等に有効活用できる。
請求項(抜粋):
上位局である親局と、親局の下位局として無線接続される複数の中継局と、上位局である親局及び中継局の何れか一方に無線接続される子局とからなり、各上位局及び下位局間は互いに異なるタイムスロットを有する複数の無線チャネルを介して無線接続され、各無線チャネルのうち予め定められた監視チャネルにより各中継局及び各子局の障害を監視する時分割多方向多重通信システムにおいて、中継局及び子局に、自局の障害の有無を検出する障害検出手段と、自局の識別コードを記憶する記憶手段と、前記監視チャネルの空きの有無を判定する判定手段と、判定手段の有判定出力及び障害検出手段の有検出出力に応じこの障害検出手段の検出信号及び記憶手段の識別コードとをバースト信号として前記監視チャネルを介し上位局へ送信する送信手段とを備え、かつ中継局に、上位局からの無線チャネルを介する信号及び監視チャネルを介する信号を下位局へ中継する中継手段と、下位局から送信される無線チャネルを介する信号と前記監視チャネルのバースト信号とを時分割多重する多重化手段とを備え、中継局または子局で障害が発生した場合に障害が発生した該当の局から親局側へ前記バースト信号を送信することを特徴とする局監視方式。
IPC (5件):
H04J 3/08 ,  H04B 7/24 ,  H04B 17/00 ,  H04J 3/00 ,  H04J 3/14
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-345227
  • 局監視方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-147232   出願人:日本電気株式会社
  • 特開昭58-046745

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