特許
J-GLOBAL ID:200903004577036803

伸縮テープ用フィーダー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 折寄 武士
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-247852
公開番号(公開出願番号):特開平11-060001
出願日: 1997年08月27日
公開日(公表日): 1999年03月02日
要約:
【要約】【課題】 既存のミシンにも適用でき、テープ張力の検出分解能を十分に高めることができる伸縮テープ用のフィーダーを提供する。【解決手段】 機箱1の一側に、テープ張力を制御する駆動ローラ2と押えローラ3とを設ける。テープ経路の終段に、上下に揺動してテープ張力を検出する検知アーム5を設ける。検知アーム5の揺動変位をギヤ機構26で増幅して検知器25に伝える。検知器25からの出力信号と、予め設定した入力器31の目標張力値との差を制御回路30で判定し、この判定結果に基づいて駆動ローラ2をモータ7で正転と逆転とに切り換え駆動し、テープ送給時の張力を所定値に維持する。
請求項(抜粋):
機箱1の一側に、モータ7で正逆双方向へ回転駆動される駆動ローラ2と、駆動ローラ2に外接する押えローラ3とが設けられており、駆動ローラ2よりテープ送り方向下手側のテープ送給経路に、上下に揺動変位可能に支持した検知アーム5と、検知アーム5で遊転自在に支持した検知ローラ6にテープTを巻き掛け案内するガイドローラ4とがそれぞれ配置されており、機箱1の内部に、検知アーム5をテープ張り方向へ揺動付勢するばね21と、検知アーム5の揺動角度を検出する角度検出機構とが設けられており、角度検出機構は、検知アーム5と同行回動するアーム軸15の角度変化を検知する検知器25と、アーム軸15と検知器25との間に設けられてアーム軸15の角度変化を増幅して検知器25へ伝えるギヤ機構26とを含み、機箱1の正面には、テープTの目標張力を入力する入力器31が配置されており、入力器31で設定された目標張力信号と、検知器25で検出されたテープ張力信号とを受けて、モータ7の回転方向および回転量を制御する制御回路30が機箱1内に配置してある伸縮テープ用フィーダー。
IPC (2件):
B65H 23/188 ,  D05B 35/06
FI (2件):
B65H 23/188 B ,  D05B 35/06
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 張力制御方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-129364   出願人:三菱電機株式会社
  • 特開昭57-164464
  • 特開昭62-153046
審査官引用 (3件)
  • 張力制御方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-129364   出願人:三菱電機株式会社
  • 特開昭57-164464
  • 特開昭62-153046

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