特許
J-GLOBAL ID:200903004577973297

発電事業の支援方法、発電事業の支援システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三品 岩男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-195634
公開番号(公開出願番号):特開2004-038626
出願日: 2002年07月04日
公開日(公表日): 2004年02月05日
要約:
【課題】発電事業者が小さな負担で代替燃料を使用できるよう支援する【解決手段】燃料サービス事業者93は、発電事業者92の発電設備において、必要とされる発電出力を得るための燃料として、化石燃料に代替燃料を添加して用いた場合の燃料コストを演算装置により演算し、この燃料コストが化石燃料のみを燃料として使用した場合の燃料コストよりも低くなる代替燃料の添加割合を演算装置により選定する。選定した添加割合で運転させる運転計画を演算装置により作成し、発電事業者92に通信装置から送信する(矢印11)。さらに、燃料として化石燃料のみを使用したと仮定した場合の発電コストと、化石燃料に代替燃料を添加して使用した場合の発電コストとを算出し、両コストの差分に係数を掛けた価格を、発電事業者92が受けたメリットに対する対価として請求する(矢印12)。【選択図】図1
請求項(抜粋):
予め発電支援を契約した発電事業者の発電設備において、必要とされる発電出力を得るための燃料として、化石燃料に代替燃料を添加して用いた場合の燃料コストを、前記化石燃料および前記代替燃料の単価を用いて演算装置により演算し、該燃料コストが前記化石燃料のみを前記燃料として使用した場合の燃料コストよりも低くなる前記代替燃料の添加割合を前記演算装置により選定する第1ステップと、 前記第1のステップで選定した添加割合で前記発電設備を運転させる運転計画を前記演算装置により作成し、前記発電事業者に前記通信装置から送信する第2ステップと、 前記発電事業者が前記燃料として化石燃料のみを使用したと仮定した場合の発電コストと、前記化石燃料に前記代替燃料を添加して使用した場合の発電コストとを前記単価を用いて前記演算装置により算出し、両コストの差分に予め定めた係数を掛けた価格を前記演算装置により算出する第3ステップと、 求めた前記価格を前記発電事業者が受けたメリットに対する対価として請求する通知を前記発電事業者に対して前記通信装置から送信する第4ステップとを含むことを特徴とする発電事業の支援方法。
IPC (1件):
G06F17/60
FI (1件):
G06F17/60 110

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