特許
J-GLOBAL ID:200903004581340070

排気ガス浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-106864
公開番号(公開出願番号):特開平5-302507
出願日: 1992年04月24日
公開日(公表日): 1993年11月16日
要約:
【要約】【目的】ディ-ゼルパティキュレ-トを捕集するセラミックフィルタの再生時破損の確実な低減が可能な排気ガス浄化装置を提供する。【構成】セラミックフィルタ1におけるクラック発生や溶損は再生時におけるフィルタ温度に依存する。フィルタ温度はフィルタ1に捕集されたパティキュレ-ト捕集量に依存するので、フィルタ1の最大パティキュレ-ト捕集量はフィルタ1の形状に強く依存する。この発明では、フィルタ1が最大収集可能な最大パティキュレ-ト捕集量を、その再生時に到達可能なフィルタ最高温度がフィルタ破損温度となる捕集量より少なくなるようにして、再生に際しパティキュレ-ト捕集量が許容範囲を超過して、再生時のフィルタ最高温度がフィルタ破損温度以上となることを回避し、フィルタ破損を物理的に防止する。
請求項(抜粋):
一端封止の通気孔及び該通気孔に通気可能に隣接する他端封止の通気孔がそれぞれ軸方向に多数形成され、ディ-ゼル機関の排気ガス経路中に配設されるハニカム状のセラミックフィルタと、前記セラミックフィルタに近接して前記排気ガス経路中に配設されるフィルタ加熱手段とを備える排気ガス浄化装置において、前記セラミックフィルタは、再生時のフィルタ最高温度がフィルタ破損温度を下回る最大パティキュレ-ト捕集能力を有することを特徴とする排気ガス浄化装置。
IPC (3件):
F01N 3/02 341 ,  F01N 3/02 301 ,  F01N 3/02
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭56-115809
  • 特開平2-153216

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