特許
J-GLOBAL ID:200903004581548738
化粧料容器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
一色 健輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-021160
公開番号(公開出願番号):特開平7-227313
出願日: 1994年02月18日
公開日(公表日): 1995年08月29日
要約:
【要約】【目的】 容器本体と蓋体との係合を解除する構造に関して、部品点数を少なくし、かつ低コストで組付工程を容易にしてなる化粧料容器を提供する。【構成】 蓋体10の前端縁に爪片13を垂設し、爪片13に第1の係合突起14を設ける。容器本体20内に中皿30を前後方向に移動自在に装着する。容器本体20の前方に立壁26を垂設し、その上端部に第2の係合突起27を一体的に設ける。中皿30の前端部に開口部36を形成し、その前壁37内面に突片42を一体的に形成し、蓋体10の閉止位置では突片42の先端部が爪片13の外面に近接し、かつ互いに近接する突片42の先端部と爪片13の外面のいずれか一方の面を傾斜面とする。
請求項1:
容器本体と蓋体とをそれらの後端縁部で開閉自在に連結し、該容器本体内に化粧料を収納する中皿を装着してなる化粧料容器において、上記蓋体の前端部に爪片を垂設すると共に該爪片に第1の係合突起を設け、上記容器本体内に上記中皿を前後方向に移動自在に装着し、上記中皿の前端部には上記蓋体の閉止時に上記爪片が挿通可能な開口部を形成すると共に該開口部の下方に位置する容器本体に第2の係合突起を一体的に設け、上記中皿の前端縁部に押圧部を一体的に形成して該押圧部を該容器本体の前面より露出させると共に該中皿の上記開口部内に突片を一体的に形成し、上記蓋体の閉止位置では上記爪片の上記第1の係合突起と上記容器本体の上記第2の係合突起が係合すると共に上記突片が該爪片に近接してなり、かつ互いに近接するこれら突片と爪片のいずれか一方を傾斜面としてなることを特徴とする化粧料容器。
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