特許
J-GLOBAL ID:200903004581738073

デマンドアサイン通信制御方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩佐 義幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-106402
公開番号(公開出願番号):特開平7-321761
出願日: 1994年05月20日
公開日(公表日): 1995年12月08日
要約:
【要約】【目的】 デマンドアサイン通信制御方式システムにおいて、制御用チャネルを高速化せずにチャネル割り当て時間を短縮する。【構成】 通信制御装置30及び40から発生した通信要求は主局中央通信制御装置10へ蓄積され、一定周期で読みだし認識される。認識された複数の通信要求は従局中央通信制御装置20へ一括通知される。制御装置10は予め登録してあった属性テーブル16に従ってチャネル割り当てを行い、割り当て情報の誤り検出符号を算出し、誤り検出符号を制御用チャネルをを経て制御装置20へ通知する。一方、一括して読み出された通信要求の通知を受けた制御装置20では、制御装置10と同様に予め登録してあった属性テーブル26に従って制御装置10と同じアルゴリズムを用いてチャネル割り当てを行い、誤り検出符号を算出する。制御装置10と20でそれぞれ算出された誤り検出符号を比較し、等しければチャネル割り当ての設定を行う。
請求項(抜粋):
複数の通信制御装置に通信回線でそれぞれ接続された主局及び従局の2つの中央通信制御装置が相互に通信回線により接続され、前記通信制御装置間における通信を前記通信制御装置からの通信要求に従って、前記各中央通信制御装置が前記各中央通信制御装置の空きチャネルを割り当て、前記各中央通信制御装置間の制御用チャネルを用いて、チャネル割り当て情報を通信し、前記通信制御装置間の通信を割り当てられた前記チャネルを使用して通信するデマンドアサイン通信制御システムにおいて、前記通信制御装置から発生した通信要求を主局中央通信制御装置へ蓄積し、一定周期で読みだし認識し、認識した複数の通信要求を従局中央通信制御装置へ一括通知し、主局中央通信制御装置は予め登録してあった属性テーブルに従ってチャネル割り当てを行い、割り当て情報の誤り検出符号を算出し、誤り検出符号を制御用チャネルをを経て従局中央通信制御装置へ通知し、一方、通信要求の一括通知を受けた従局中央通信制御装置では、主局中央通信制御装置と同様に予め登録してあった属性テーブルに従って従局中央通信制御装置と同じアルゴリズムを用いてチャネル割り当てを行い、誤り検出符号を算出し、主局及び従局の中央通信制御装置でそれぞれ算出された誤り検出符号を比較し、等しければ主局及び従局の中央通信制御装置でチャネル割り当ての設定を行うことを特徴とするデマンドアサイン通信制御方法。

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