特許
J-GLOBAL ID：200903004582630144
希土類元素燐酸塩の製造方法
発明者：
,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
山本 亮一 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-111016
公開番号（公開出願番号）：特開平7-315818
出願日： 1994年05月25日
公開日（公表日）： 1995年12月05日
要約：
【要約】 (修正有)【目的】本発明は蛍光体原料として有用な希土類元素燐酸塩をアンモニア等の中和剤を全く使用せずに95%以上の収率で得ることのできる製造方法を提供する。【構成】燐酸水溶液に希土類元素酸性水溶液を添加する沈殿反応において、予め該反応終了後のスラリー中の燐酸以外の遊離酸濃度が1.5 mol/L 以下となるように希土類元素酸性水溶液中の希土類元素濃度および遊離酸濃度を調整した希土類元素酸性水溶液を燐酸水溶液に添加し、添加途中あるいは添加終了後に少なくとも一度は該混合液の液温60°C以上 100°C以下に昇温して沈殿反応を完結させることを特徴とする単一あるいは複合希土類元素燐酸塩の製造方法。
請求項（抜粋）：
燐酸水溶液に希土類元素酸性水溶液を添加する沈殿反応において、予め該反応終了後のスラリー中の燐酸以外の遊離酸濃度が1.5 mol/L 以下となるように希土類元素酸性水溶液中の希土類元素濃度および遊離酸濃度を調整した希土類元素酸性水溶液を燐酸水溶液に添加し、添加途中あるいは添加終了後に少なくとも一度は該混合液の液温60°C以上 100°C以下に昇温して沈殿反応を完結させることを特徴とする単一あるいは複合希土類元素燐酸塩の製造方法。
IPC (2件)：
C01B 25/45
, C09K 11/81 CPW
