特許
J-GLOBAL ID:200903004584832119

スイッチングレギュレータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 史旺 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-250456
公開番号(公開出願番号):特開平8-116665
出願日: 1994年10月17日
公開日(公表日): 1996年05月07日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、スイッチングレギュレータに関し、負荷の消費電力の変動に精度よく応答しつつ動作モードを自動的に可変設定できることを目的とする。【構成】 負荷電力と所定の閾値との大小関係を判定し、その結果に応じて制御手段13を介して電圧変換手段11の駆動を断続する間欠制御手段14と、電圧変換手段11のオン状態とオフ状態との期間の比について、制御手段13の消費電力と負荷電力との比が予め決められた下限値となる第一の分岐点が与えられ、前者が後者を下回ったときにその制御手段が行う電圧変換手段の駆動を規制する規制手段15と、間欠制御手段14が電圧変換手段11の駆動を許容する期間の時間率またはその駆動が断続される頻度について、制御手段13の消費電力と負荷電力との比が所定の上限値となる第二の分岐点が与えられ、前者が後者を上回ったときに規制を解除する規制解除手段16とを備えて構成される。
請求項(抜粋):
入力される直流電力をスイッチングして電圧変換を行う電圧変換手段と、前記電圧変換手段が行う電圧変換によって得られた電力に平滑処理を施して負荷に供給する平滑手段と、予め決められた基準電圧と前記平滑手段によって負荷に供給される負荷電力の電圧との差分に応じて前記電圧変換手段を他励式により駆動し、その電圧を安定化する制御手段とを備えたスイッチングレギュレータにおいて、前記負荷電力と所定の閾値との大小関係を判定し、その結果に応じて前記制御手段を介して前記電圧変換手段の駆動を断続する間欠制御手段と、前記電圧変換手段のオン状態とオフ状態との期間の比について、前記制御手段の消費電力と前記負荷電力との比が予め決められた下限値となる第一の分岐点が与えられ、前者が後者を下回ったときにその制御手段が行う電圧変換手段の駆動を規制する規制手段と、前記間欠制御手段によって前記電圧変換手段の駆動が許容される期間の時間率あるいはその駆動が断続される頻度について、前記制御手段の消費電力と前記負荷電力との比が予め決められた上限値となる第二の分岐点が与えられ、前者が後者を上回ったときに前記規制を解除する規制解除手段とを備えたことを特徴とするスイッチングレギュレータ。

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