特許
J-GLOBAL ID:200903004588634524

自動製氷装置用の給水装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-059112
公開番号(公開出願番号):特開平9-250853
出願日: 1996年03月15日
公開日(公表日): 1997年09月22日
要約:
【要約】【課題】 本発明は製氷容器への過剰給水を防止するようにしている。【解決手段】 給水制御手段として機能するマイクロコンピュータ67は、給水動作開始(弁駆動モータ58の通電開始)からタンク弁機構を開くまでの間に、貯水タンクが取出された場合には、この貯水タンクが再配置されるまで、弁駆動モータ58を断電して弁棒の動作を停止する。これにて、製氷皿への過剰給水が防止される。
請求項(抜粋):
自動製氷装置の製氷容器の上方に設けられ、該製氷容器に水を供給する出水口を底部に有する定量貯水器と、この定量貯水器の上方に取出可能に配置され、該定量貯水器に水を供給する給水口を有する貯水タンクと、この貯水タンクの配置および取出しを検知するタンク検知手段と、前記定量貯水器の出水口を開閉する貯水器用弁体を有する出水弁機構と、前記貯水タンクの給水口を開閉するタンク用弁体を有するタンク弁機構と、前記貯水器用弁体およびタンク用弁体を開閉させるための弁棒を上下動可能に有し、この弁棒を適宜動作させることにより、前記出水弁機構を開き且つ前記タンク弁機構を閉じた第1の状態から、前記出水弁機構を閉じた状態を経由して前記タンク弁機構を開いた第2の状態へ移行して前記貯水タンクから前記定量貯水器に一定量の水を注水し、その後、前記タンク弁機構を閉じた状態を経由してから前記出水弁機構を開いた第1の状態へ復帰して前記定量貯水器内の水を前記製氷容器へ給水する給水動作を繰返し行う弁操作手段と、この弁操作手段による給水動作時、第1の状態から前記タンク弁機構を開く前までの間において、前記タンク検知手段により前記貯水タンクが取出されたことが検知されたときに、この弁棒の動作を停止し、この後、前記タンク検知手段により該貯水タンクが配置されたことが検知されたときには、弁棒の動作を再開する給水制御手段とを備えてなる自動製氷装置用の給水装置。

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