特許
J-GLOBAL ID:200903004589134789

金属ストリップ鋳造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 恒光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-212539
公開番号(公開出願番号):特開平9-103853
出願日: 1996年08月12日
公開日(公表日): 1997年04月22日
要約:
【要約】【課題】 鋳造作業終了時に適切な作業を行うことによりロール表面上にマークがつくことを大幅に防ぐことができるようにする。【解決手段】 金属供給装置内にある溶融金属量を減少した量とするとともに鋳造溜め内に溶融金属が依然としてあって連続的にストリップ20が鋳造され続ける状態とすることによりストリップ鋳造を終結し、次いで、ストリップ形成を妨げるのに充分な程度に鋳造ロール16の少なくとも1つを横方向に移動させることにより鋳造ロール16間のロール間隙を増加させてロール間隙増加により前記減少量の溶融金属を下方に排出させるようにしている。
請求項(抜粋):
溶融金属を金属供給装置を介して一対の平行な鋳造ロール間に導入してロール間隙上方に支持された溶融金属の鋳造溜めを形成し、ロール間隙から下方に送給される凝固ストリップを鋳造するよう鋳造ロールを回転させ、金属供給装置への金属流を止めて金属供給装置内にある溶融金属量を減少した量とするとともに鋳造溜め内に溶融金属が依然としてあって連続的にストリップが鋳造され続ける状態とすることによりストリップ鋳造を終結し、次いで、ストリップ形成を妨げるのに充分な程度に鋳造ロールの少なくとも1つを横方向に移動させることにより鋳造ロール間のロール間隙を増加させてロール間隙増加により前記減少量の溶融金属を下方に排出させることを特徴とする、金属ストリップ鋳造方法。
IPC (6件):
B22D 11/10 ,  B22D 11/04 316 ,  B22D 11/04 ,  B22D 11/06 330 ,  B22D 11/16 104 ,  B22D 11/16 106
FI (7件):
B22D 11/10 D ,  B22D 11/10 E ,  B22D 11/04 316 B ,  B22D 11/04 316 A ,  B22D 11/06 330 B ,  B22D 11/16 104 F ,  B22D 11/16 106 A
引用特許:
審査官引用 (2件)

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