特許
J-GLOBAL ID:200903004590604594

転造加工装置および転造加工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小塩 豊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-257099
公開番号(公開出願番号):特開平7-112230
出願日: 1993年10月14日
公開日(公表日): 1995年05月02日
要約:
【要約】【目的】 外周振れ量および酔歩量を極めて小さい値とすることによって噛合精度を高くすることができる転造加工装置および転造加工方法を提供する。【構成】 転造ダイス12、12の側部で軸状素材10の進み角と転造ダイス12、12の進み角とが互いに相等しくなる線上に当接面14a、14a、14a、15aを形成していて転造終了の直前に当接面14a、14a、14a、15aを軸状素材10の支持部10c、10dに押し当てる素材押圧部材14、15をそなえている転造加工装置1および転造加工方法。
請求項(抜粋):
一対の転造ダイスにより、金属製で円柱形状のシャフト部と、シャフト部に繋がって形成された円柱形状の転造下地部とを有する軸状素材にウオーム部を成形する転造加工装置であって、前記軸状素材は、少なくともシャフト部と転造下地部とのあいだにシャフト部とは異なる外径寸法で円柱形状の支持部とを有し、一対の転造ダイスの側部には前記支持部に対向して配置された当接面を有する素材押圧部材を設け、素材押圧部材は転造終了の直前において軸状素材に成形されたウオーム部の進み角と転造ダイスの進み角とが互いに等しくなる位置を繋ぐ仮想線上に当接面が配設されていることを特徴とする転造加工装置。

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