特許
J-GLOBAL ID:200903004593524567

疲労検出器及び疲労検出器付き配管系

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 春日 讓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-067016
公開番号(公開出願番号):特開平11-264786
出願日: 1998年03月17日
公開日(公表日): 1999年09月28日
要約:
【要約】【課題】検出対象物の疲労特性を損ねることなく検出精度を向上できる疲労検出器を提供する。【解決手段】疲労検出器1は、一方の配管2の中間部2aを他方の配管3の端部3aに略T字状となるように接続固定した固定構造体4に設けられ、この固定構造体4の疲労状態を検出するものであり、配管2のうち中間部2a近傍から離れた固着位置2bに固着された接続部材5と、配管3のうち端部3a近傍から離れた固着位置3bに固着された接続部材6と、これらの間を接続し、固着位置2bと固着位置3bとの間の相対変位に応じて弾塑性変形する連結部材8とを備えている。配管2の固着位置2bと配管3の固着位置3bとは、検出対象の疲労が発生すると予測される中間部2a・端部3aの接続固定位置(すなわち分岐部7)近傍を挟むように存在している。
請求項(抜粋):
一の部材又は複数の部材の結合体の疲労を検出する疲労検出器において、前記一の部材又は複数の部材の結合体のうち、検出対象とする疲労が発生すると予測される疲労発生部位以外の位置に該疲労発生部位を挟むように存在する第1の部位及び第2の部位に、第1の接続手段及び第2の接続手段をそれぞれ接続し、これら第1の接続手段と第2の接続手段との間を、前記第1の部位と前記第2の部位との間の相対変位に応じて弾塑性変形する疲労評価手段で接続したことを特徴とする疲労検出器。
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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