特許
J-GLOBAL ID:200903004593657281

スイッチング電源回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原 謙三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-017195
公開番号(公開出願番号):特開2000-217344
出願日: 1999年01月26日
公開日(公表日): 2000年08月04日
要約:
【要約】【課題】 軽負荷時のスイッチング損失をより低減することのできるスイッチング電源回路を提供する。【解決手段】 通常動作時には負荷電流検出回路4fが通常の負荷電流を検出して切り換え回路4eに検出信号を送り、切り換え回路4eが通常動作用スイッチング素子2aにベース電流を供給し、PWMコンパレータ4cから出力されたパルスのデューティでスイッチング動作させる。負荷6が軽負荷に移行すると負荷電流が減少するため、負荷電流検出回路4fは負荷電流が軽負荷時のものであることを示す信号を切り換え回路4eに送る。切り換え回路4eは軽負荷用スイッチング素子2bにベース電流を供給し、駆動対象を通常動作用スイッチング素子2aから、通常動作用スイッチング素子2aよりもスイッチング時間の短い軽負荷用スイッチング素子2bに切り換える。
請求項(抜粋):
入力される直流電圧をスイッチング動作によってパルスとして出力するスイッチング手段と、上記パルスを平滑して得られる直流電圧を負荷へ出力する出力手段と、上記出力手段によって出力される直流電圧をフィードバックして上記スイッチング手段を所定の周波数およびデューティでスイッチング動作させるように制御する制御手段とを有するスイッチング電源回路において、上記スイッチング手段は、負荷が所定値以上となる重負荷時に対応した電流を流すことが可能な第1スイッチング素子と、負荷が所定値以下となる軽負荷時に対応した電流を流すことが可能であるとともに上記第1スイッチング素子よりもスイッチング時間が短い第2スイッチング素子とが入出力間で並列に設けられてなり、上記制御手段は、負荷電流を検出する負荷電流検出手段と、上記負荷電流検出手段によって検出された負荷電流から上記重負荷時と上記軽負荷時とを判別し、上記重負荷時には上記第1スイッチング素子を駆動して上記第2スイッチング素子の駆動を停止する一方、上記軽負荷時には上記第1スイッチング素子の駆動を停止して上記第2スイッチング素子を駆動する切り換え手段とを有することを特徴とするスイッチング電源回路。
FI (2件):
H02M 3/155 S ,  H02M 3/155 H
Fターム (14件):
5H730AA14 ,  5H730AA16 ,  5H730AS01 ,  5H730BB13 ,  5H730BB57 ,  5H730DD02 ,  5H730DD13 ,  5H730EE08 ,  5H730EE10 ,  5H730FD01 ,  5H730FD31 ,  5H730FF02 ,  5H730FG05 ,  5H730FV02
引用特許:
審査官引用 (5件)
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