特許
J-GLOBAL ID:200903004594510560

レバー式コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-170791
公開番号(公開出願番号):特開2001-351729
出願日: 2000年06月07日
公開日(公表日): 2001年12月21日
要約:
【要約】【課題】 より多くの極数にも対応し得るレバー式コネクタを提供する。【解決手段】 レバー30の回動操作を行うと、まず第1、第2レバー31,32が一体となった状態で支点部34を中心に回動され、第1ピン14が軸孔35で押圧されることで第1コネクタ11が雄コネクタ20側に嵌合される。その間、第2コネクタ12は嵌合されない。第1コネクタ11が正規位置に嵌合されると、解除壁27が第2レバー32の係止部45に係合して係止を解除するから、第2レバー32が軸40を中心に回動され、今度は第2ピン15が押圧溝49で押圧されることで、第2コネクタ12が嵌合される。2個に分割されたコネクタ11,12を同じく分割されたレバー31,32で順次に嵌合するようにしたから、1個のレバーにより嵌合できる最大の極数よりも多くの極数を嵌合でき、しかもレバー30の回動操作は一度で済むから、作業性にも優れたものとなる。
請求項(抜粋):
互いに嵌合可能な一対のコネクタのうちの一方のコネクタには、レバーの先端に設けられた支点部が回動可能に支持されてこのレバーに他方のコネクタが係合され、基端の操作部により前記レバーが前記支点部を中心に回動されることに伴い前記他方のコネクタが前記一方のコネクタ側に嵌合されるようにしたコネクタにおいて、前記他方のコネクタと前記レバーとがこのレバーの長さ方向に沿った前後方向に複数ずつに分割され、前記各分割レバーは、前側の分割レバーに対して後側の分割レバーが回動可能に支持される一方、後側の分割レバーには前側の分割レバーに係止してこの前側の分割レバーに対して嵌合操作方向に回動することが規制される係止部が設けられ、前記各分割レバーと前記各分割コネクタとは前後方向に対応するもの同士が係合可能とされ、このうち最前の分割レバーは最前の分割コネクタに対して初めから押圧可能に係合しているとともに、それ以外の分割レバーは、それよりも前側の分割レバーが所定角度回動した後に対応する分割コネクタに対して押圧可能に係合するようになっており、かつ前記一方のコネクタには、前側の分割レバーが所定角度回動されて対応する分割コネクタが正規位置に嵌合された場合に、その後側の分割レバーの前記係止部に係合して前側の分割レバーに対する係止を解除する解除部が設けられていることを特徴とするレバー式コネクタ。
Fターム (4件):
5E021FA05 ,  5E021FA09 ,  5E021FC31 ,  5E021HB02

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