特許
J-GLOBAL ID:200903004595267812

音響反射板装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 工藤 実 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-117469
公開番号(公開出願番号):特開2002-306861
出願日: 2001年04月16日
公開日(公表日): 2002年10月22日
要約:
【要約】【課題】音響反射板セットの格納と展開との操作がより安全でありより容易であり、格納がよりコンパクトに行われること。【解決手段】音響反射板1と、音響反射板1を使用位置T1と使用位置T1より上方の格納位置T2との間で昇降させる昇降ユニット8とから構成されている。音響反射板1は、ステージ5の上で客席に対向する正面音響反射板2と、正面音響反射板2の上端部位に旋回自在に結合して格納位置で正面音響反射板2に重なる天井音響反射板3と、正面音響反射板2の両側端部位に旋回自在に結合する両側面音響反射板4とを備えている。音響反射板1の使用位置T1の平面投影面積は音響反射板1の格納位置T2の平面投影面積よりも拡大されていおる。正面音響反射板2と天井音響反射板3と両側面音響反射板4とは、使用位置T1と格納位置T2との間で移動して展開組立・折り畳みが行われる作業過程で同体的に運動し、揺れが生じても相対的に同体に運動するので、それらの間の激しい干渉・衝突が回避され、作業が容易であり、且つ、安全であり、格納がコンパクトに行われる。
請求項(抜粋):
音響反射板と、前記音響反射板を使用位置と前記使用位置より上方の格納位置との間で昇降させる昇降ユニットとを含み、前記音響反射板は、ステージの上で客席に対向する正面音響反射板と、前記正面音響反射板の上端部位に旋回自在に結合して格納位置で前記正面音響反射板に重なる天井音響反射板と、前記正面音響反射板の両側端部位に旋回自在に結合する両側面音響反射板とを備え、前記音響反射板の前記使用位置の平面投影面積は前記音響反射板の前記格納位置の平面投影面積よりも拡大され、前記昇降ユニットは、前記音響反射板を吊り下げるワイヤと、前記ワイヤを巻き上げる巻上機とを備えている音響反射板装置。

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