特許
J-GLOBAL ID:200903004595900329

浮上溶解装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-056225
公開番号(公開出願番号):特開平6-273059
出願日: 1993年03月17日
公開日(公表日): 1994年09月30日
要約:
【要約】【目的】セグメントのスリットの隙間や、セグメントの冷却液の流量を均一にすることにより、磁束や渦電流を均一にして被加熱物の浮上を安定させる。【構成】誘導コイル1の内側に、導電材からなる複数のセグメント2をスリット5を介して周方向に並べてるつぼ3を構成する。セグメント2の底部を結合部材11で結合する。セグメント2の上部のスリット5に、隣会うセグメントの凹部12に食い込み絶縁材からなる軸方向のピン13を押し込む。そして軸方向の水路6を持つ各セグメント2の冷却液の供給側に中空環状のタンク14を配置し、各水路6に給水管15で接続する。また冷却液の排出側に中空環状のタンク16を配置し、各水路6に排水管17で接続する。タンク14にポンプを接続し、タンク16の冷却液を冷却器を介して前記ポンプで循環させる。
請求項(抜粋):
誘導コイルの内側に設けた有底筒状の導電材からなるるつぼを、スリットを介して周方向に分割した複数のセグメントから形成する浮上溶解装置において、セグメントの底部を相互に結合部材で結合し、環状部材により軸心方向に束縛されるセグメントの上部の前記スリットに、隣会うセグメントの凹部に食い込み絶縁材からなる軸方向のピンを押し込むことを特徴とする浮上溶解装置。
IPC (3件):
F27B 14/06 ,  F27B 14/10 ,  H05B 6/32
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭55-010143
  • 特公昭55-006798

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