特許
J-GLOBAL ID:200903004596658700
ウインドレギュレータ駆動用のインナーケーブルの弛み吸収装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
朝日奈 宗太
, 當別當 健司
, 藤森 洋介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-036543
公開番号(公開出願番号):特開2009-191588
出願日: 2008年02月18日
公開日(公表日): 2009年08月27日
要約:
【課題】第1インナーケーブルおよび/または第2インナーケーブルに弛みが生じたときに、即座にその弛みを吸収することができ、かつ弛み吸収装置自体をコンパクトに構成できるウインドレギュレータ駆動用のインナーケーブルの弛み吸収装置を提供すること。【解決手段】第1および第2インナーケーブルの他端に固着された第1移動子が、キャリアプレートに対して前記第1および第2インナーケーブルの軸線方向に移動可能に係止され、かつ第1および第2インナーケーブルのキャリアプレートに対する引き移動を阻止する第2移動子が、キャリアプレートに、第1および第2インナーケーブルの軸線方向に対してほぼ垂直方向に移動し得るように、第1移動子と第2移動子の当接面が傾斜していることを特徴としている。【選択図】図2
請求項1:
車両のドアにとりつけられた、上下方向に延びるガイドレールと、前記ガイドレールに分離不能かつ摺動可能にガイドされる、窓ガラスが固定されるキャリアプレートと、前記キャリアプレートを、前記ガイドレールに沿って移動させるための電動モータと、該電動モータによって発生した回転トルクが直接またはトルク伝達手段を介して伝達されるドラムと、前記ドラムに一端が巻き付けられ、他端が前記キャリアプレートへ連結される第1および第2インナーケーブルと、前記ガイドレールの端部に取り付けられ、前記第1および/または第2インナーケーブルの配索方向を変更するための配索方向変更手段とからなり、前記第1インナーケーブルが前記キャリアプレートに、当該第1インナーケーブルの押し方向に移動可能かつ引き方向に移動不能に連結され、前記第2インナーケーブルが、前記キャリアプレートに、当該第2インナーケーブルの押し方向に移動可能かつ引き方向に移動不能に連結されたウインドレギュレータ駆動用コントロールケーブルの弛み吸収装置であって、前記第1および第2インナーケーブルの他端に固着された第1移動子が、前記キャリアプレートに対して前記第1および第2インナーケーブルの軸線方向に移動可能に係止され、前記第1および第2インナーケーブルのキャリアプレートに対する引き方向への移動を阻止する第2移動子が、前記キャリアプレートに、前記第1および第2インナーケーブルの軸線方向に対してほぼ垂直方向に移動し得るように、前記第1移動子と第2移動子の当接面が傾斜しており、前記第1移動子と第2移動子の当接面に、前記第2移動子が不可逆的に移動し得るように歯が形成されていることを特徴とするウインドレギュレータ駆動用のインナーケーブルの弛み吸収装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (6件):
3D127AA07
, 3D127BB01
, 3D127CB05
, 3D127CC05
, 3D127DF03
, 3D127DF09
引用特許:
出願人引用 (2件)
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ウインドレギュレータ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-173309
出願人:シロキ工業株式会社
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特許第4018321号明細書
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