特許
J-GLOBAL ID:200903004596769340

有毒なハロゲン化物の検出および監視

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池浦 敏明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-261664
公開番号(公開出願番号):特開平11-174027
出願日: 1998年09月16日
公開日(公表日): 1999年07月02日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 ゴム(特にブロモブチルゴム)中の様々な有毒ハロゲンのレベルおよびタイプを正確に検出し、ゴムの生産、取扱い、または加工の間にゴムの取扱者が有害なレベルのこうした有毒物質に暴露されることがないようにする方法を提供する。【解決手段】 (a) 質量分析器の多色イオン源を用いて、0eV〜10eVの熱エネルギーを有する熱電子を生成可能な試薬ガスをイオン化し、熱電子を生成する工程と;(b) ハロゲン含有化合物を用いて該熱電子を捕獲し、ハロゲン原子アニオンまたはハロゲン原子クラスタアニオンを生成する工程と;(c) 該ガスクロマトグラフと該質量分析器の併用により得られたマスクロマトグラムを使用して、該ハロゲン原子アニオンまたは該ハロゲン原子クラスタアニオンの化学種の識別および定量を行う工程と;を含む。
請求項(抜粋):
ハロゲン化物を含有するサンプル中のハロゲンの毒性レベルの検出および定量を行う方法であって、(a) 質量分析器の多色イオン源を用いて、0eV〜10eVの熱エネルギーを有する熱電子を生成可能な試薬ガスをイオン化して、0eV〜10eVの熱エネルギーを有する熱電子を生成する工程と;(b) ハロゲン含有化合物を用いて該熱電子を捕獲し、ハロゲン原子アニオンまたはハロゲン原子クラスタアニオンを生成する工程(ただし、該ハロゲン含有化合物をガスクロマトグラフに通した後、該熱電子の捕獲を行い、更に、該熱電子の捕獲の後、マススペクトログラムを測定する)と;(c) 該ガスクロマトグラフと該質量分析器の併用により得られたマスクロマトグラムを使用して、該ハロゲン原子アニオンまたは該ハロゲン原子クラスタアニオンの化学種の識別および定量を行う工程と;を含む前記方法。
IPC (4件):
G01N 27/62 ,  G01N 30/72 ,  G01N 30/88 ,  G01N 31/00
FI (4件):
G01N 27/62 V ,  G01N 30/72 A ,  G01N 30/88 G ,  G01N 31/00 Q
引用文献:
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