特許
J-GLOBAL ID:200903004597604506
未萠出歯の予測されたサイズ及び形状に基づく歯列矯正器具、システム及びその方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
朝比 一夫
, 増田 達哉
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-506683
公開番号(公開出願番号):特表2005-527293
出願日: 2003年05月28日
公開日(公表日): 2005年09月15日
要約:
自動歯列矯正のための歯列矯正器具(110、400)、システム(100)及び方法を提供する。歯列矯正器具(110、400)は、3次元デジタルモデル(107)を定式化するコンピュータプログラム(106)を用いて、手作業であるいはステレオリソグラフィによって製作される。一つ又は一連の歯列矯正器具(110、400)は、特定の患者に適合するために作られ、その一部は、実質的にまっすぐな全萠出歯(306)に取り付けられる。歯列矯正器具(110、400)は、比較的堅い材料から作られたセクション(402)を用いて矯正を必要としない歯(306)に適合され、口腔内の相対的に移動しない位置に残される。矯正を必要とする萠出歯(302)は、より堅い材料を用いた場合よりもほとんどの歯列矯正器具が要求されないような、より柔らかく、より弾力性のある材料から形成された歯列矯正器具(110、400)のある領域(404)で矯正される。未萠出歯(304)は、解剖学的基準から決定された歯の予測されるサイズ及び形状で行われる歯列矯正器具(110、400)の別の領域(406)により、口腔内に案内される。歯列矯正器具(110、400)は、柔らかい外層(501)によって薄く覆われたより堅い内部シェル(502)から形成される。
請求項(抜粋):
少なくとも1本の歯を矯正する必要がある患者の口腔内の歯に装着され、複数の材料層を有する、一般にU字形の歯列矯正器具であって、
第1の材料から構成される第1の層と、
前記第1の材料よりも堅い第2の材料から構成され、前記第1の層に隣接する第2の層と、
前記歯の少なくとも1本の位置を移動させる、前記第1の層内に形成されたソケットと、
を備えることを特徴とする歯列矯正器具。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (2件):
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