特許
J-GLOBAL ID:200903004598992178
銀ナノ粒子の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
小松 高
, 和田 憲治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-277135
公開番号(公開出願番号):特開2009-102716
出願日: 2007年10月25日
公開日(公表日): 2009年05月14日
要約:
【課題】従来公知のアルコール還元法に比べて反応時間の短縮化、還元剤の使用量低減、反応温度の低温度化などが可能になる銀ナノ粒子の新たな合成法を提供する。【解決手段】不飽和結合を持つ分子量200〜400の1級アミン(X)に銀化合物が溶解している溶液を、1種以上のアルコールアミン(Y)が混合された状態で、60°C以上200°C以下ただしアミン(Y)を構成する各アミンの沸点以下の温度域に保持することにより、アミン(Y)の還元力を利用して銀粒子を析出させる銀ナノ粒子の製造方法。アミン(Y)としては例えばモノエタノールアミン、ジエタノールアミンおよびトリエタノールアミンの1種以上を選択することができる。アミン(X)としては例えばオレイルアミン(C9H18=C9H17-NH2;分子量267.49)が好適な対象として挙げられる。【選択図】図1
請求項1:
不飽和結合を持つ分子量200〜400の1級アミン(X)の液中に銀化合物が溶解している溶液を、1種以上のアルコールアミン(Y)が混合された状態で、60°C以上200°C以下ただしアミン(Y)を構成する各アミンの沸点以下の温度域(反応温度域という)に保持することにより、アミン(Y)の還元力を利用して銀粒子を析出させる銀ナノ粒子の製造方法。
IPC (2件):
FI (2件):
B22F9/24 E
, H01B13/00 501Z
Fターム (6件):
4K017AA03
, 4K017BA02
, 4K017CA08
, 4K017DA07
, 4K017EJ01
, 4K017FB07
引用特許:
出願人引用 (3件)
-
銀の粒子粉末およびその製造法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-026805
出願人:同和鉱業株式会社
-
銀粒子粉末の製造法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-222855
出願人:DOWAホールディングス株式会社
-
銀超微粒子独立分散液
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-207577
出願人:真空冶金株式会社, 日本真空技術株式会社
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