特許
J-GLOBAL ID:200903004599896580

粉末成形品の製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八田 幹雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-230281
公開番号(公開出願番号):特開平7-080694
出願日: 1993年09月16日
公開日(公表日): 1995年03月28日
要約:
【要約】【目的】 粉末形成品のアンダーカット位置にかかわらずに安定した品質を得ることができる粉末形成品を提供すること。【構成】 圧縮成形時における上パンチと下パンチとの荷重を上パンチ用荷重センサ1と下パンチ用荷重センサ2とによって検出し、次回の成形時には両パンチの荷重差がなくなるように材料粉末充填時における上ダイスと下ダイスとの位置を調整して粉末充填量を調整するようにした。
請求項(抜粋):
材料粉末(20)が充填される型空間の側壁を形成する上ダイス(10)および下ダイス(12)と、前記型空間の上下面壁を形成し前記型空間内に充填される材料粉末を前記型空間の両開口側から圧縮すべく対向配置された上パンチ(18)および下パンチ(16)と、前記上ダイスと下ダイスとを当該上パンチおよび下パンチの移動方向に移動させる駆動手段(5) と、材料粉末の圧縮時、前記上パンチと下パンチとのそれぞれにかかる荷重を検出する荷重検出センサ(1,2) と、前記上ダイスと下ダイスとの前記下パンチに対する相対位置を検出する位置検出センサ(3) と、前回の材料粉末の圧縮時における前記荷重検出センサの検出結果に基づいて、前記上パンチおよび下パンチの荷重差を演算する荷重差演算手段(8) と、当該荷重差演算手段によって演算された荷重差に応じて前記上ダイスと下ダイスとの前記下パンチに対する最適の相対位置を演算し、粉末充填時における上ダイスと下ダイスとが当該最適の相対位置に設定されるように前記位置検出センサからの信号に基づいて前記駆動手段を駆動させる制御手段(8) とを有することを特徴とする粉末成形品の製造装置。
IPC (3件):
B30B 11/02 ,  B22F 3/03 ,  B30B 11/00

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