特許
J-GLOBAL ID:200903004600219759

可動体使用の搬送設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-130901
公開番号(公開出願番号):特開平8-324423
出願日: 1995年05月30日
公開日(公表日): 1996年12月10日
要約:
【要約】【目的】 可動体群は、前後端間を当接させた密状の移動と、前後端間に間隔を置いた展開状での移動とのいずれも行え、上下や左右のカーブ経路部でも、密状での移動を円滑に確実にかつ安定して行える可動体使用の搬送設備を提供する。【構成】 可動体10に摩擦式送り装置70により推進力を与えて、前後端間を当接させた密状で移動させる。可動体10に係脱式送り装置100 により推進力を与えて、前後端間に間隔を置いた展開状で移動させる。密状の移動部分で、上昇経路部分における登り終わった箇所や下降経路部分における降り始め箇所では、被案内装置31,32の本体どうしの当接力によって、フレーム体14に対して被案内装置32が相対変位し、これにより被案内装置本体どうしは当接状態にあるが、実際の後押し力は、当接部56,57どうしの当接により確実にかつ良好に伝達し得る。
請求項(抜粋):
レールに支持案内されて一定経路上を移動自在な可動体の本体を、連結装置を介して相対回動自在に連結した複数のフレーム体により形成し、これらフレーム体の側面を受動面に形成するとともに、本体の前後端を当接部に形成し、各フレーム体のうち少なくとも一つのフレーム体に、被搬送物支持部と、レールに支持案内される一対の被案内装置とを設けるととも、残りのフレーム体は遊端側に被案内装置を設け、移動方向の両端に位置した一対の被案内装置のうち、一方には受動体を設けるとともに、他方には受動部離脱用の操作体を設け、これら被案内装置のうち少なくとも一方の被案内装置は、フレーム体に対して相対変位自在に連結し、前記一定経路中に、前記受動面に当接自在な送りローラを有する摩擦式送り装置と、前記受動体と相対的に係脱自在な伝動体を有する係脱式送り装置とを設けたことを特徴とする可動体使用の搬送設備。
IPC (4件):
B61B 13/12 ,  B61B 10/02 102 ,  B65G 35/06 ,  F26B 15/00
FI (4件):
B61B 13/12 J ,  B61B 10/02 102 A ,  B65G 35/06 C ,  F26B 15/00 E

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