特許
J-GLOBAL ID:200903004610353380

ポリカーボネートの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大谷 保
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-311474
公開番号(公開出願番号):特開平8-165341
出願日: 1994年12月15日
公開日(公表日): 1996年06月25日
要約:
【要約】【目的】 エステル交換反応によりポリカーボネートを製造する方法において、反応速度を向上させることができ、かつ耐熱性及び耐加水分解性に優れ、色調の良好な高品質のポリカーボネートを効率よく製造する方法を提供すること。【構成】 エステル交換反応によりポリカーボネートを製造する際に、重合触媒として、活性水素をもつ官能基又はその反応性誘導基を有する特定の化合物を用いる方法である。
請求項(抜粋):
エステル変換反応によりポリカーボネートを製造するに当たり、重合触媒として、一般式Z1 -A1 -NR12 ・・・(I)Z1 -A1 -(NR13)+ ( X1)- ・・・(II)又はZ1 -A1 -Q ・・・(III)〔式中、R1 は水素原子又は有機基を示し、複数のR1 はたがいに同一でも異なっていてもよく、また二つのR1 が結合して環構造を形成していてもよい。X1はハロゲン原子,水酸基又はBR4 (Rは水素原子又は炭化水素基を示し、四つのRはたがいに同一でも異なっていてもよい)を示し、Z1 は活性水素をもつ官能基又はその反応性誘導基、A1 は有機基を示し、R1 はA1 又はZ1 と結合して環構造を形成していてもよい。Qは含窒素複素環式基を示す。〕で表される官能基含有化合物を用いることを特徴とするポリカーボネートの製造方法。
IPC (2件):
C08G 64/30 NPU ,  C08G 64/30 NQA

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