特許
J-GLOBAL ID:200903004610914137

ポリカーボネートの製造法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-288388
公開番号(公開出願番号):特開平5-125171
出願日: 1991年11月05日
公開日(公表日): 1993年05月21日
要約:
【要約】【目的】溶融エステル交換法により高分子量ポリカーボネートを得る。【構成】2価フェノールとビスフェニルカーボネートとを溶融重縮合させる際、触媒としてフェニル酢酸リチウムのようなべンジルカルボアニオン生成化合物と電子供与性アミン化合物とを組み合わせた系を用いる。【効果】毒性のホスゲンを用いず、かつ高分子量ポリカーボネートを得ることができた。
請求項(抜粋):
塩基性窒素化合物から選択された触媒及び化1で示されるベンジルカルボアニオン生成化合物ら選択された触媒の存在下で2価フェノールと炭酸ジエステルとを重縮合させることを特徴とするポリカーボネートの製造法。【化1】(R1 は水素または炭素数1〜5のアルコキシル基またはニトロ基、R2 ,R3 は水素または炭素数1〜5のアルキル基またはフェニル基、Mは、亜鉛、錫、鉛、アンチモン、ビスマス金属原子、lは2〜4の整数)

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