特許
J-GLOBAL ID:200903004613657348
オーディオ信号の符号化方法及びその装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大塚 康徳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-189715
公開番号(公開出願番号):特開平7-183818
出願日: 1994年08月11日
公開日(公表日): 1995年07月21日
要約:
【要約】【目的】 人間の聴覚特性を利用したオーディオ信号の符号化方法にビット割り当て時の演算速度を改善し、非反復的な演算が実現され演算回数を軽減させたオーディオ信号の符号方法及び装置を提供する。【構成】 ビット割当て部12において、高周波数帯域から低周波数帯域の順に量子化ビットを割当てることにより、非反復的な演算が実現されて演算の回数を軽減する効果を有する。また、臨界帯域に量子化ビットを割当てる場合に、NMRの代わりにSMRを使用して割当てられる量子化ビット数を演算することにより、演算を簡便化する効果を有する。また、各臨界帯域に固有な加重値を付与し得るので、特定の帯域を強調したりプリエンファシス等の処理が可能である。
請求項(抜粋):
時間領域のオーディオ信号をサンプリングするサンプリング過程と、前記サンプリングされたオーディオ信号を複数の臨界帯域に分割された周波数領域の信号に変換する臨界帯域分割過程と、各臨界帯域毎に当該臨界帯域の雑音対マスクされたスレショルド(NMR)の値を最小にする量子化ビット数を割当てるビット割当過程と、割当てられた量子化ビット数により周波数領域の信号を量子化する量子化過程とを有し、前記ビット割当過程では、最上位周波数の臨界帯域から最下位周波数の臨界帯域の順に臨界帯域の加重値に従い量子化ビットを割当てることを特徴とするオーディオ信号の符号化方法。
IPC (3件):
H03M 7/30
, G10L 7/04
, G10L 9/18
引用特許:
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