特許
J-GLOBAL ID:200903004614464985

燃料噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 求馬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-215085
公開番号(公開出願番号):特開平10-037825
出願日: 1996年07月25日
公開日(公表日): 1998年02月13日
要約:
【要約】【課題】 燃料の圧力より開弁時の作用圧力を得る燃料噴射装置において、噴射切れ等に影響することなく初期燃料噴射率を抑えることである。【解決手段】 弁シリンダ2a内に燃料噴射口21を開閉する弁ニードル3aを設けるとともに、圧力室2dを形成してこれに導入された燃料の圧力より弁ニードル3aを開弁方向に作用せしめるようにした構成の燃料噴射装置に、弁ニードル3aが開弁方向に変位するときには容積が減少し弁ニードル3aが閉弁方向に変位するときには容積が増大する容積室71を形成するとともに、容積室71の容積が減少する開弁時には容積室71からの流出を制限して開弁速度を抑え、容積室71の容積が増大する閉弁時には容積室71への燃料の自由な流入を許容して速やかに閉弁せしめる流量制御手段74を設けた。
請求項(抜粋):
弁シリンダ内にこれに沿って変位する弁ニードルを設けるとともに、弁ニードルまわりに、導入された燃料の圧力を弁ニードルに対し開弁方向に作用せしめる圧力室を形成して、弁ニードルが、弁シリンダ先端の燃料噴射口を開閉することにより燃料噴射とその遮断とを行う燃料噴射装置において、上記弁ニードル開弁時に弁ニードルに対して閉弁方向の圧力を作用せしめて上記圧力室からの開弁方向の作用圧力を減少せしめる開弁抑制手段を設けたことを特徴とする燃料噴射装置。
IPC (2件):
F02M 45/00 ,  F02M 47/00
FI (4件):
F02M 45/00 E ,  F02M 47/00 B ,  F02M 47/00 F ,  F02M 47/00 N

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