特許
J-GLOBAL ID:200903004615921298
鋼の窒化方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西藤 征彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-126783
公開番号(公開出願番号):特開平8-193256
出願日: 1995年05月25日
公開日(公表日): 1996年07月30日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】鋼の表面に窒素を反応させて硬質の窒化層を形成する鋼の窒化方法であって、窒化に先立ち、下記(A),(B)または(C)のフッ化処理を行うことを特徴とする鋼の窒化方法。(A) フッ素化合物ガスもしくはフッ素ガスを含むガス雰囲気であって、全体の0.5〜20容量%に相当する空気または0.1〜4容量%に相当する酸素ガスを含有するガス雰囲気中に、鋼を加熱保持する。(B) フッ素化合物ガスもしくはフッ素ガスを含むガス雰囲気中に鋼を加熱保持したのち、全体の0.5〜20容量%に相当する空気または0.1〜4容量%に相当する酸素ガスを含有するガス雰囲気中に鋼を加熱保持する。(C) 全体の0.5〜100容量%に相当する空気または0.1〜20容量に相当する酸素ガスを含有するガス雰囲気中に鋼を加熱保持したのち、フッ素化合物ガスもしくはフッ素ガスを含むガス雰囲気中に鋼を加熱保持する。【効果】窒化処理の際の窒化ムラの発生防止がなされると同時に、窒化処理のコストの大幅な実現を可能にする。
請求項(抜粋):
鋼の表面に窒素を反応させて硬質の窒化層を形成する鋼の窒化方法であって、窒化に先立ち、下記(A),(B)または(C)のフッ化処理を行うことを特徴とする鋼の窒化方法。(A) フッ素化合物ガスもしくはフッ素ガスを含むガス雰囲気であって、全体の0.5〜20容量%に相当する空気または0.1〜4容量%に相当する酸素ガスを含有するガス雰囲気中に、鋼を加熱保持する。(B) フッ素化合物ガスもしくはフッ素ガスを含むガス雰囲気中に鋼を加熱保持したのち、全体の0.5〜20容量%に相当する空気または0.1〜4容量%に相当する酸素ガスを含有するガス雰囲気中に鋼を加熱保持する。(C) 全体の0.5〜100容量%に相当する空気または0.1〜20容量に相当する酸素ガスを含有するガス雰囲気中に鋼を加熱保持したのち、フッ素化合物ガスもしくはフッ素ガスを含むガス雰囲気中に鋼を加熱保持する。
IPC (3件):
C23C 8/26
, C23C 8/02
, C23F 4/00
引用特許:
前のページに戻る