特許
J-GLOBAL ID:200903004616790030

据付型濁度計の校正方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-286514
公開番号(公開出願番号):特開平11-118699
出願日: 1997年10月20日
公開日(公表日): 1999年04月30日
要約:
【要約】【課題】従来のものは、据付場所で濁度標準液を作成しなくてはならず、その濁度標準液が正しい濁度であるかどうかの判断が付かず、正確な校正ができなかった。【解決手段】製造元で計量管理を実施した状態で校正用濁度計を校正し、高精度の校正用濁度計を用いる。据付場所で同一の試料水が流れるように配管系を組み上記の校正用濁度計を基準として校正を実施する。
請求項(抜粋):
流体をサンプリングし測定セルに導き、セル内で該流体にレーザ光を照射し、該流体内の粒子により散乱された散乱光、または散乱光と照射光による干渉光を検出し、粒子1つ1つの散乱光または干渉光を光信号としてとらえ、光信号を電気信号に変換しかつコンパレータによって電気パルスに変換する検出器と、該検出器と信号ケーブルで接続され、該検出器からの電気パルスをもとに粒子数を算出し、粒子数または換算された濁度を演算,出力,表示する変換器とからなる据付型濁度計において、設置場所で該濁度計の校正を行うに際して、該据付型濁度計の検出器の試料水配管の途中に精度良く校正された別の校正用濁度計を接続し、設置場所で作成した濁度標準液を試料水として用い、両濁度計に同一の試料水を流すことにより該据付型濁度計の比較,校正を実施することを特徴とした据付型濁度計の校正方法。
IPC (4件):
G01N 15/06 ,  G01N 21/49 ,  G01N 33/18 ,  G06M 11/00
FI (4件):
G01N 15/06 C ,  G01N 21/49 Z ,  G01N 33/18 A ,  G06M 11/00 A

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