特許
J-GLOBAL ID:200903004617310458

マルチ表示テレビジョン受像機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸山 敏之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-278214
公開番号(公開出願番号):特開平5-252492
出願日: 1991年10月25日
公開日(公表日): 1993年09月28日
要約:
【要約】【目的】 1つのチューナによってTV放送番組を表示しつつ、他のチャンネルの文字多重放送に含まれる文字データを効率的に収集してマルチ表示出来るTV受像機を提供する。【構成】 TV映像信号を構成する水平走査線を映像信号処理回路(5)によって間欠的に抽出して画像圧縮を行ない、圧縮画像の表示中に、抽出対象とならない水平走査線の走査期間だけ、チューナ(2)を文字多重放送の受信に切り換えて、該放送に含まれる文字データを文字多重放送処理回路(8)に取り込む。そして、マルチ表示制御部(9)によって、抽出対象となる水平走査線を1フィールド毎に変化させ、これによって文字多重放送処理回路(8)に収集された1群の文字データを、表示信号切換え回路(7)によってCRT(71)にマルチ表示する。
請求項(抜粋):
テレビジョン映像信号の垂直帰線期間に重畳された、文字多重放送に含まれる文字データを取り込むことが可能なテレビジョン受像機において、任意チャンネルのテレビジョン放送の画像を縮小して表示すると同時に、同一画面上に、他のチャンネルの文字多重放送に含まれる文字データを表示出来るマルチ表示テレビジョン受像機であって、テレビジョン映像信号を構成する水平走査線を間欠的に抽出して垂直方向の画像圧縮を行なう映像信号処理手段と、前記映像信号処理手段による圧縮画像の表示中に、映像信号処理手段による抽出対象とならない水平走査線の走査期間だけ、文字多重放送の受信動作に切り換えて、該文字多重放送に含まれる文字データを取り込む文字データ処理手段と、前記映像信号処理手段による抽出対象となる水平走査線を、1フィールド毎に或いは1フレーム毎に変化させる抽出制御手段と、前記圧縮画像の表示画面に、前記文字データ処理手段に取り込まれた1群の文字データを表示する表示制御手段とを具えたことを特徴とするマルチ表示テレビジョン受像機。
IPC (2件):
H04N 7/08 ,  H04N 5/445

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