特許
J-GLOBAL ID:200903004617720370

計算機システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-009726
公開番号(公開出願番号):特開平6-223017
出願日: 1993年01月25日
公開日(公表日): 1994年08月12日
要約:
【要約】【目的】 ある計算機が通信機能を用いて他の計算機上の資源を使用しているシステムにおいて、リジューム時に、この計算機上の資源を使用しているプログラムの通信の再開を可能にする。【構成】 計算機Aが、通信機能を用いて計算機B上の資源を使用している。電源オフ時、代理応答依頼手段21は、計算機Cに対して、代理応答の依頼をする。退避手段22は、必要なデータを退避させる。送信停止手段25は、代理応答依頼手段21から代理応答の依頼の通知を受けると計算機Bのデータの送信を停止する。代理応答通信手段26は、計算機Bとの通信を計算機Aの代わりに行う。電源オン時、回復手段23は、退避されたデータを回復する。代理応答解除手段24は、計算機Cに対して代理応答の解除を行う。送信再開手段29は、代理応答解除手段24から代理応答の解除の通知を受けると代理応答通信手段26を停止させ、計算機Bのデータの送信を再開する。
請求項(抜粋):
計算機A、計算機B、計算機Cが、ネットワーク接続されている計算機システムにおいて、計算機Aが、通信機能を用いて計算機B上の資源を使用しており、計算機Aは、電源オフ操作後電源オフの状態に転ずるまでの間に動作する第1、第2の手段と、電源オン後計算機Bの資源を使用して処理を開始するまでの間に動作する第3、第4の手段を有し、前記第1の手段は、電源オフ操作された時に計算機Cに対して、代理応答の依頼をする代理応答依頼手段で、第2の手段は、代理応答の依頼後における計算機Aの継続実行するのに必要なデータを退避させる退避手段で、第3の手段は、電源オフ直前に退避された継続実行するのに必要なデータを回復する回復手段で、第4の手段は、計算機Cに対して代理応答の解除を行う代理応答解除手段で、計算機Cは、計算機Aから代理応答の依頼の通知を受けると計算機Bのデータの送信を停止する送信停止手段と計算機Bとの通信を計算機Aの代わりに行う代理応答通信手段を有し、計算機Aから代理応答の解除の通知を受けると代理応答通信手段を停止させ、計算機Bのデータの送信を再開する送信再開手段を有する計算機システム。

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