特許
J-GLOBAL ID:200903004619160895
メナキノンの新規生合成経路に関与するタンパク質の遺伝子群
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
羽鳥 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-147510
公開番号(公開出願番号):特開2008-011854
出願日: 2007年06月01日
公開日(公表日): 2008年01月24日
要約:
【課題】メナキノンの新規生合成経路を用いるメナキノンの製造方法、および新規生合成経路を利用したメナキノンの生合成阻害剤の探索方法の提供。【解決手段】特定の塩基配列であって、メナキノン生合成経路を機能させるのに必要な酵素をコードし、または該塩基配列とストリンジェントな条件下でハイブリダイズでき、メナキノン生合成経路を機能させるのに必要な酵素をコードする塩基配列を含むDNA。上記DNAによりコードされるタンパク質。上記DNAを含む形質転換体を培養し、該培養物からメナキノンを採取する、メナキノンの製造方法。阻害剤候補化合物およびメナキノンを含有する培地、および、当該阻害剤候補化合物を含有するがメナキノンは含有しない培地において、上記DNAから選ばれた2種以上のDNAを有する菌株の生育状況を調べ、メナキノンの新規生合成経路に特異的な阻害剤を同定することを特徴とする、阻害剤の探索方法。【選択図】なし
請求項(抜粋):
下記のA〜Gのいずれかの塩基配列を含むDNA。
A.下記(A1)〜(A3)のいずれかを有する塩基配列;
(A1)配列番号1の塩基配列 (オープン・リーディング・フレームSCO 4506)
(A2)配列番号1において1〜数個の塩基が欠失、置換、付加および/または挿入されている塩基配列であって、メナキノン生合成経路を機能させるのに必要な酵素をコードする塩基配列
(A3)配列番号1の塩基配列とストリンジェントな条件下でハイブリダイズすることができる塩基配列であって、メナキノン生合成経路を機能させるのに必要な酵素をコードする塩基配列
B.下記(B1)〜(B3)のいずれかを有する塩基配列;
(B1)配列番号2の塩基配列 (オープン・リーディング・フレームSCO 4327)
(B2)配列番号2において1〜数個の塩基が欠失、置換、付加および/または挿入されている塩基配列であって、メナキノン生合成経路を機能させるのに必要な酵素をコードする塩基配列
(B3)配列番号2の塩基配列とストリンジェントな条件下でハイブリダイズすることができる塩基配列であって、メナキノン生合成経路を機能させるのに必要な酵素をコードする塩基配列
C.下記(C1)〜(C3)のいずれかを有する塩基配列;
(C1)配列番号3の塩基配列 (オープン・リーディング・フレームSCO 4550)
(C2)配列番号3において1〜数個の塩基が欠失、置換、付加および/または挿入されている塩基配列であって、メナキノン生合成経路を機能させるのに必要な酵素をコードする塩基配列
(C3)配列番号3の塩基配列とストリンジェントな条件下でハイブリダイズすることができる塩基配列であって、メナキノン生合成経路を機能させるのに必要な酵素をコードする塩基配列
D.下記(D1)〜(D3)のいずれかを有する塩基配列;
(D1)配列番号4の塩基配列 (オープン・リーディング・フレームSCO 4326)
(D2)配列番号4において1〜数個の塩基が欠失、置換、付加および/または挿入されている塩基配列であって、メナキノン生合成経路を機能させるのに必要な酵素をコードする塩基配列
(D3)配列番号4の塩基配列とストリンジェントな条件下でハイブリダイズすることができる塩基配列であって、メナキノン生合成経路を機能させるのに必要な酵素をコードする塩基配列
E.下記(E1)〜(E3)のいずれかを有する塩基配列;
(E1)配列番号5の塩基配列 (オープン・リーディング・フレームSCO 4490)
(E2)配列番号5において1〜数個の塩基が欠失、置換、付加および/または挿入されている塩基配列であって、メナキノン生合成経路を機能させるのに必要な酵素をコードする塩基配列
(E3)配列番号5の塩基配列とストリンジェントな条件下でハイブリダイズすることができる塩基配列であって、メナキノン生合成経路を機能させるのに必要な酵素をコードする塩基配列
F.下記(F1)〜(F3)のいずれかを有する塩基配列;
(F1)配列番号6の塩基配列 (オープン・リーディング・フレームSCO 4492)
(F2)配列番号6において1〜数個の塩基が欠失、置換、付加および/または挿入されている塩基配列であって、メナキノン生合成経路を機能させるのに必要な酵素をコードする塩基配列
(F3)配列番号6の塩基配列とストリンジェントな条件下でハイブリダイズすることができる塩基配列であって、メナキノン生合成経路を機能させるのに必要な酵素をコードする塩基配列
G.下記(G1)〜(G3)のいずれかを有する塩基配列;
(G1)配列番号7の塩基配列 (オープン・リーディング・フレームSCO 4494)
(G2)配列番号7において1〜数個の塩基が欠失、置換、付加および/または挿入されている塩基配列であって、メナキノン生合成経路を機能させるのに必要な酵素をコードする塩基配列
(G3)配列番号7の塩基配列とストリンジェントな条件下でハイブリダイズすることができる塩基配列であって、メナキノン生合成経路を機能させるのに必要な酵素をコードする塩基配列
IPC (9件):
C12N 15/09
, C07K 14/36
, C12N 9/00
, C12N 1/15
, C12N 1/19
, C12N 1/21
, C12N 5/10
, C12P 7/66
, C12Q 1/25
FI (9件):
C12N15/00 A
, C07K14/36
, C12N9/00 101
, C12N1/15
, C12N1/19
, C12N1/21
, C12N5/00 A
, C12P7/66 A
, C12Q1/25
Fターム (40件):
4B024AA03
, 4B024BA07
, 4B024BA80
, 4B024CA01
, 4B024DA05
, 4B024GA11
, 4B024HA11
, 4B050CC03
, 4B050DD02
, 4B050EE10
, 4B050LL05
, 4B063QA05
, 4B063QQ06
, 4B063QQ93
, 4B063QS38
, 4B063QX01
, 4B064AD92
, 4B064CA02
, 4B064CA03
, 4B064CA19
, 4B064CC24
, 4B064DA01
, 4B065AA01X
, 4B065AA26X
, 4B065AA50X
, 4B065AA50Y
, 4B065AB01
, 4B065AC14
, 4B065BA02
, 4B065CA08
, 4B065CA27
, 4B065CA44
, 4H045AA10
, 4H045AA20
, 4H045AA30
, 4H045BA10
, 4H045CA11
, 4H045DA89
, 4H045EA60
, 4H045FA74
引用特許:
審査官引用 (1件)
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新規ポリヌクレオチド
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-203268
出願人:社団法人北里研究所, 独立行政法人製品評価技術基盤機構
引用文献:
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