特許
J-GLOBAL ID:200903004619659342

制御装置及び制御対象物の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-267829
公開番号(公開出願番号):特開平8-129404
出願日: 1994年10月31日
公開日(公表日): 1996年05月21日
要約:
【要約】【目的】運転員の経験則をルール形式を使用せずに制御に利用する。【構成】制御対象(A) の監視情報(B) を表示し又現在のA の状態を特定する状態名(C) 及び運転員のA への操作量(D) とを逐次出力する手段1と、前記B,C 及びD を事例データ(E) として情報蓄積し且つ順次情報蓄積するE を時系列的対応関係を以て保持する手段2と、保持されたE 中のB と該B のC と前記対応関係の情報を取込み又A の現在のB を取込み現在のB にA の状態が対応する前記E 中の該当B のC を抽出し同一状態と定め状態仮説(F) とし又該F の確信度(G) を状態の近似度から求める手段3と、事例データ群を前記対応関係の情報とともに参照しA のF 、与えられる制御対象の目標状態(H) 情報を用いてH に到達可能なE の候補をこれらE 群中から得る手段4と、F のG と前記候補とを取込みG の高いF に対応する状態情報を持つE に含まれるD をA のD として与える手段5を持つ。
請求項(抜粋):
制御対象に関する監視情報を収集する監視情報収集手段と、この監視情報収集手段により収集された監視情報と、該監視情報に対する制御対象の状態情報と、該状態情報に対し操作者から与えられた指示に基づく操作量との組で表現される事例データを各事例毎に時系列的な順序情報とともに記録する事例記録手段と、この事例記録手段に記録されている事例デ-タのうち、前記監視情報収集手段により収集された他の監視情報に対して所定の近似度を有する前記監視情報を抽出し、前記他の監視情報に対する状態情報と該抽出された監視情報に対する状態情報との間における一致の確信度を求める状態推定手段と、前記事例記録手段に記録されている事例データを参照し、前記状態推定手段によって抽出された監視情報に対する状態情報と、別途与えられる制御対象の目標状態に関する情報とに基づき、前記順序情報を追跡して前記目標状態に到達可能な事例候補を抽出する制御経路生成手段と、前記状態推定手段によって求められた確信度と、前記制御経路生成手段によって抽出された事例候補とに基づいて所望の状態情報を選択し、該選択された状態情報に対する事例データに対する操作量を制御対象に与える操作量決定手段とを備えてなることを特徴とする制御装置。
IPC (3件):
G05B 13/02 ,  G05B 23/02 ,  G06F 9/44 550

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