特許
J-GLOBAL ID:200903004619815859

偏光照明装置および投写型表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 上柳 雅誉 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-359646
公開番号(公開出願番号):特開2003-248197
出願日: 1995年12月26日
公開日(公表日): 2003年09月05日
要約:
【要約】【課題】 温度変化の激しい投写型表示装置等の照明装置として利用するのに適した偏光照明装置を提案すること。【解決手段】 偏光照明装置(400)は、光源(401)と、インテグレータ光学系(403)と、光源から出射された光を偏光方向が直交する2つの偏光光(S、P)に分離する偏光分離手段(402)と、2つの偏光光の偏光方向を揃える偏光変換手段(446)とを有している。偏光分離手段(402)は、インテグレータ光学系の第1のレンズ板(441)の入射側および出射側のうちの何れか一方の側に配置される。偏光分離手段(402)としては、熱的に安定した誘電体多層膜からなる偏光分離膜(426)を備えたプリズムビームスプリッタを採用している。偏光光の偏光方向を揃えることによりその殆どを利用でき、また明るさも均一な偏光光を出射できるので、液晶ライトバルブを備えた投写型表示装置の照明装置として用いるのに適している。
請求項(抜粋):
光源と、複数の矩形レンズによって構成された第1のレンズ板と複数の微小レンズによって構成された第2のレンズ板とを備え、前記光源からの出射光が前記第1のレンズ板を介して前記第2のレンズ板を構成している各レンズの入射面上にそれぞれ2次光源像として投写され、前記第2のレンズ板からの出射光を用いて照明対象物を照明するインテグレータ光学系と、前記光源から出射された光を偏光方向が直交する2つの偏光光に分離する偏光分離手段と、前記2つの偏光光の偏光方向を揃える偏光変換手段と、を備えた偏光照明装置であって、前記偏光分離手段は、複数の四角柱状のプリズム合成体を有し、前記プリズム合成体は、平板状の四角柱プリズムと、該四角柱プリズムの対向する2つの側面部のうちの一方の側面部に斜面部が接合された第1の三角柱プリズムと、前記四角柱プリズムの他方の側面部に斜面部が接合された第2の三角柱プリズムと、前記四角柱プリズムと前記第1の三角柱プリズムとの接合部分に形成された偏光分離膜と、前記四角柱プリズムと前記第2の三角柱プリズムとの接合部分に形成された反射膜と、を備え、前記プリズム合成体は、前記インテグレータ光学系の光軸に対して直角の方向に、かつ前記偏光分離膜同士が平行になるように一列に配置され、前記反射膜は、該反射膜が形成されたプリズム合成体に入射された前記光源部からの前記ランダムな偏光光を一方側で隣接するプリズム合成体に出射するとともに、他方側で隣接するプリズム合成体から入射されてくる偏光方向がランダムな偏光光のうち、同じプリズム合成体に形成されている前記偏光分離膜を透過した偏光光を所定の方向に反射することを特徴とする偏光照明装置。
IPC (6件):
G02B 27/28 ,  G02B 5/04 ,  G02B 5/30 ,  G02B 19/00 ,  G02B 27/18 ,  G03B 21/00
FI (6件):
G02B 27/28 Z ,  G02B 5/04 D ,  G02B 5/30 ,  G02B 19/00 ,  G02B 27/18 Z ,  G03B 21/00 E
Fターム (30件):
2H042CA10 ,  2H042CA14 ,  2H042CA17 ,  2H049BA05 ,  2H049BA43 ,  2H049BB03 ,  2H049BC22 ,  2H052BA02 ,  2H052BA03 ,  2H052BA09 ,  2H052BA14 ,  2H099AA12 ,  2H099BA09 ,  2H099BA17 ,  2H099CA01 ,  2H099CA06 ,  2H099CA08 ,  2H099DA00 ,  2K103AA05 ,  2K103AA16 ,  2K103AB04 ,  2K103BC08 ,  2K103BC14 ,  2K103BC26 ,  2K103CA17 ,  2K103CA26 ,  2K103CA32 ,  2K103CA34 ,  2K103CA40 ,  2K103CA76
引用特許:
出願人引用 (13件)
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