特許
J-GLOBAL ID:200903004620167283

振動ユニツトの磁気回路部材支持構造

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-216507
公開番号(公開出願番号):特開平5-037991
出願日: 1991年08月02日
公開日(公表日): 1993年02月12日
要約:
【要約】【目的】 体感音響装置等に使用される振動ユニットの磁気回路部材を支持する構造に関するものである。磁気回路部材が加振時において位置ずれを生ずることなく加振動作を行うことができるのは勿論、振動変換効率のよい支持構造を提供する。【構成】 磁極を備えたヨーク6により磁気的な空隙を形成して、この空隙内へボイスコイル2を配置し、このボイスコイル2へ印加されるオーディオ信号に伴ないボイスコイル2に発生する磁力と、ヨーク6の磁極の磁力との間に生じる磁気的干渉作用により機械的振動を得るように構成した振動ユニットにおいて、ヨーク6を中心部へ取り付けた細長い平板状の弾性を有するプレートダンパ9と、このプレートダンパ9の両端部9A,9Bを挟みつけた状態で加振方向へ揺動可能に支持する弾性を有する支持金具13とからなり、プレートダンパ9をフレーム1から離間させた状態で、加振方向へ揺動できるように支持するものである。
請求項(抜粋):
磁極を備えたヨークにより磁気的な空隙を形成して、この空隙内へボイスコイルを配置し、このボイスコイルへ印加されるオーディオ信号に伴ないボイスコイルに発生する磁力と磁極の磁力との間に生じる磁気的干渉作用により機械的振動を得るように構成した振動ユニットにおいて、ヨークを中心部に取り付けた細長い平板状の弾性を有するプレートダンパの両端部を、弾性を有する支持金具で挟みつけて揺動可能に支持し、プレートダンパの両端部の加振方向への揺動に起因する伸縮動作に追従してその伸縮を吸収するように構成したことを特徴とする振動ユニットの磁気回路部材支持構造。
IPC (4件):
H04R 1/00 310 ,  F16F 15/06 ,  H04R 9/02 102 ,  H04R 9/02 103

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