特許
J-GLOBAL ID:200903004620303918

画像処理装置及び画像処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-301367
公開番号(公開出願番号):特開平8-139903
出願日: 1994年11月10日
公開日(公表日): 1996年05月31日
要約:
【要約】【目的】 簡素な構成及び低コストで、原稿の編集処理を簡単に行うことができ、しかも範囲別に解像度を変えることができる画像処理装置を提供する。【構成】 2値化処理部6は原稿読み取り部1によって読み取られた画像データの2値化処理を行い、濃度判定部2は、その画像データの濃度により原稿中のマーカ部分を判定する。制御信号発生部5のカウンタは、判定領域設定部4によって設定された判定領域内におけるフィルタ処理後の特定色部分の画素数をカウントし、出力処理部7は、そのカウント結果が設定値以上の場合に当該ラインまたは次のラインの例えば主走査方向/副走査方向の解像度を他のラインと変えて前記2値化処理結果を出力する。
請求項(抜粋):
原稿を読取りその読取り結果を画素毎の画像データで出力する読み取り手段と、前記読み取り手段により読み取られた画像データの2値化処理を行う2値化手段と、前記読み取り手段により読み取られた画像データの濃度あるいは輝度データにより原稿中の特定色部分を判定する判定手段と、前記判定手段の出力結果にフィルタ処理を施すフィルタ手段と、前記特定色部分の判定領域を設定する判定領域設定手段と、前記判定領域内における前記フィルタ処理後の前記特定色部分の画素数をカウントするカウント手段と、前記カウント手段のカウント結果が設定値以上の場合には当該ラインまたは次のラインの解像度を他のラインとは変えて前記2値化手段の2値化処理結果を出力する出力手段とを備えたことを特徴とする画像処理装置。

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