特許
J-GLOBAL ID:200903004622707986

軽質炭酸カルシウムの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 阿形 明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-126010
公開番号(公開出願番号):特開平9-309723
出願日: 1996年05月21日
公開日(公表日): 1997年12月02日
要約:
【要約】【課題】 品質の安定した軽質炭酸カルシウムを高収率、低コストで製造する。【解決手段】 生石灰を水で連続的に湿式消化させて消石灰水性スラリーを調製し、次いでこの水性スラリーに二酸化炭素を吹き込み炭酸化することにより軽質炭酸カルシウムを製造する方法において、生石灰として4N塩酸活性度50g粗粒滴定法3分値が150〜350mlに調整されたものを用い、かつ消化条件を生石灰濃度50〜150g-CaO/リットル、消化水温度20〜90°C及び平均滞留時間60分以内とする。消石灰水性スラリーは、湿式消化で生じる残さを該水性スラリーに対し1重量%以下になるように除去し、かつ粘度をB型粘度計による測定値で250cP以下になるように調整するのが好ましい。
請求項(抜粋):
生石灰を水で連続的に湿式消化させて消石灰水性スラリーを調製し、次いでこの水性スラリーに二酸化炭素を吹き込み炭酸化することにより軽質炭酸カルシウムを製造する方法において、生石灰として4N塩酸活性度50g粗粒滴定法3分値が150〜350mlに調整されたものを用い、かつ消化条件を生石灰濃度50〜150g-CaO/リットル、消化水温度20〜90°C及び平均滞留時間60分以内としたことを特徴とする軽質炭酸カルシウムの製造方法。
IPC (2件):
C01F 11/18 ,  D21H 17/63
FI (2件):
C01F 11/18 C ,  D21H 3/66
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-030614
  • 特表平5-501702

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