特許

J-GLOBAL ID：200903004626019294

多地点テレビ会議システム

発明者： 岡部 正治
出願人/特許権者： 三菱電機株式会社
代理人 (1件)： 宮田 金雄 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-286267
公開番号（公開出願番号）：特開2000-115737
出願日： 1998年10月08日
公開日（公表日）： 2000年04月21日
要約：

【要約】【課題】 多地点テレビ会議装置(以下、MCUと略す)をスター状に複数接続して開催する従来の多地点テレビ会議システムでは、スター状の中心に配置されるMCU(以下、マスタMCUと称す)が、マスタMCUと接続するMCU(以下、スレーブMCUと称す)に対して合成画像を出力すると、スレーブMCUでは、接続端末の画像とマスタMCUから入力した合成画像を更に合成して接続端末に出力する。このため、合成画像の中に合成画像が入った見苦しい画像が接続端末に出力される課題があった。【解決手段】 マスタMCU501及びスレーブMCU502〜504の各々で画像合成を行う場合、マスタMCU501及びスレーブMCU502〜504間の入出力画像を単一画像とする。これにより、端末511〜518に出力される合成画像において、合成画像の中に合成画像が入った見苦しい画像が出力されることが無くなり、見やすい合成画像を端末511〜518に出力することができる。

請求項（抜粋）：

互いに接続する複数のテレビ会議装置と該複数のテレビ会議装置の各々に接続する複数のテレビ会議端末とにより多地点テレビ会議を開催する多地点テレビ会議システムにおいて、上記テレビ会議装置の各々に配置され、上記テレビ会議端末からの画像を処理する画像処理部と、上記テレビ会議装置の各々に配置され、上記画像処理部を制御する会議制御部とを備え、上記会議制御部は画像処理部に対し、接続するテレビ会議装置には単一画像の出力を指示し、接続するテレビ会議端末には合成画像の出力を指示することを上記画像処理部に指示することを特徴とする多地点テレビ会議システム。

Fターム (6件)：

5C064AA02 ,  5C064AC01 ,  5C064AC14 ,  5C064AC17 ,  5C064AD02 ,  5C064AD14