特許
J-GLOBAL ID:200903004628831930
画像変換装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松崎 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-166567
公開番号(公開出願番号):特開平5-012408
出願日: 1991年07月08日
公開日(公表日): 1993年01月22日
要約:
【要約】【目的】 円形パターンの中心が分からない場合でも直交座標から極座標形式への変換を可能にする。【構成】 画像入力装置1にてラスタ走査され、A/D変換器2により量子化された円形パターンを画像メモリ3に記憶し、このメモリ3の内容を極座標より直交座標への座標変換回路5からの出力にもとづき読み出せば、円形パターンは理想的には直線として表わされるはずであるが、実際の画像は基準となる画像に対して順次ずれて行くので、このずれを相関演算器15,16,17および比較回路18によって検出し、このずれの分だけアドレス発生回路4における読み出し開始座標を-1または+1することにより、画像メモリ10に直線となるように格納する。
請求項(抜粋):
円形状の被変換画像を格納する第1の画像メモリと、変換後の画像を格納する第2の画像メモリと、極座標を直交座標に変換する座標変換回路と、前記第1の画像メモリから読み出される画像を1走査ライン分遅延させる第1のラインバッファと、1走査ライン分の画像を記憶する第2のラインバッファと、前記第1の画像メモリから読み出される画像を1画素または2画素遅延させるシフトレジスタと、このシフトレジスタから出力される遅延量なし,遅延量1画素または遅延量2画素の各1走査ライン分の画像と前記第1または第2のラインバッファから読み出される1走査ライン分の画像との間で相関演算を行なう第1,第2,第3の相関演算回路と、これら各相関演算回路の各出力値を比較して相関が最も高い前記遅延量に応じた出力を行なう比較回路と、を備え、前記比較回路の出力に応じて前記第1の画像メモリの読み出し開始座標をずらすとともに、前記第1のラインバッファから読み出される画像を前記比較回路の出力に応じて遅延させて前記第2の画像メモリに格納することを特徴とする画像変換装置。
IPC (3件):
G06F 15/62 380
, G01B 11/00
, G06F 15/70 460
前のページに戻る