特許
J-GLOBAL ID:200903004629413929

ミシンの釜給油機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡村 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-366285
公開番号(公開出願番号):特開2000-185188
出願日: 1998年12月24日
公開日(公表日): 2000年07月04日
要約:
【要約】【課題】 潤滑用オイルの圧力変化や温度変化の影響を殆ど受けず、しかも、構造を簡単化し製作コスト的に有利な構成で、回転釜の回転摺動部への安定した釜給油を実現できるミシンの釜給油機構を提供する。【解決手段】 釜軸5の内部に形成された油路21のうち、オイル導入ポート22とオイル吐出孔23との間に絞り部25を設けた。この絞り部25により、導入側油路21aから吐出側油路21bへ導入されるオイルの流量制御作用、導入側油路21aに対して吐出側油路21bのオイル圧が低下するオイル圧降下作用及び導入側油路21aのオイルの乱れが吐出側油路21bに影響を与えない効果が得られ、少なくとも、オイル吐出孔23から吐出し回転釜15の回転摺動部へ供給されるオイル供給量が安定し過剰になることを防止できる。
請求項(抜粋):
回転釜に回転駆動力を伝達する釜軸の内部に形成された油路を介して回転釜の回転摺動部に潤滑用オイルを供給するミシンの釜給油機構において、ミシンモータの駆動力で駆動されるオイルポンプを含み、釜軸に形成されたオイル導入ポートから前記油路にオイルを供給するオイル供給手段と、前記油路の回転釜側端部に設けられ、油路内のオイルを回転釜の回転摺動部へ吐出可能なオイル吐出部と、前記油路の回転釜と反対側端部に設けられ、油路内のオイルを外部へ排出可能なオイル排出部と、前記油路のうちオイル導入ポートとオイル吐出部との間に設けられた絞り部と、を備えたことを特徴とするミシンの釜給油機構。
Fターム (6件):
3B150AA01 ,  3B150CE04 ,  3B150DG03 ,  3B150GB03 ,  3B150GB05 ,  3B150GB10
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平2-283398
  • 特開平3-106391
  • 特開平2-283398
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