特許
J-GLOBAL ID:200903004629740679

選択反射性高分子成形体およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鍬田 充生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-288323
公開番号(公開出願番号):特開平11-125714
出願日: 1997年10月21日
公開日(公表日): 1999年05月11日
要約:
【要約】【課題】 簡便な方法で波長および円偏光に関する選択反射性を有するフィルム状成形体を得る。【解決手段】 液晶相を形成可能なセルロース誘導体(エチルセルロースなどの耐水性のセルロース誘導体)を用いて成形体(薄膜状成形体)を形成し、揮発性の高い有機溶媒の蒸気との接触により成形体に溶媒を吸収させ、液晶相の形成に適した環境を形成する。液晶相を形成した後、有機溶媒を除去することにより、波長および円偏光に関する選択反射性を有する成形体が得られる。薄膜状成形体は、円偏光発生装置の光学系エレメントや装飾材料として利用できる。
請求項(抜粋):
液晶相を形成可能な高分子で構成され、可視光領域に円偏光の選択的な反射極大を有するとともに、選択的反射による見かけの円二色性の絶対値が2,000m°以上である成形体。
IPC (6件):
G02B 5/30 ,  B29D 7/01 ,  C08J 5/18 CEP ,  G02F 1/1335 510 ,  C09K 19/38 ,  B29K 1:00
FI (5件):
G02B 5/30 ,  B29D 7/01 ,  C08J 5/18 CEP ,  G02F 1/1335 510 ,  C09K 19/38

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