特許
J-GLOBAL ID:200903004630307571

光走査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-117621
公開番号(公開出願番号):特開平5-313090
出願日: 1992年05月11日
公開日(公表日): 1993年11月26日
要約:
【要約】【目的】 光ビームを折り曲げるミラーと光検知素子の取付け誤差の許容値を大きくして、取付け時の調整作業を容易にすると共に経時変化に対して安定性の高い光走査装置を提供する。【構成】 基準位置走査検出手段におけるミラー122とフォトダイオード124をシリンドリカルレンズ123によって副走査方向において共役関係にすると共に、回転多面鏡104とフォトダイオード122を第1レンズ114とシリンドリカルレンズ123によって副走査方向において共役関係にすることによりミラー及び回転多面鏡の面倒れによる光ビームの変動量の影響を軽減する。
請求項(抜粋):
光ビームを発生する光源と、この光ビームに作用する第1の収束光学系と、収束された光ビームを偏向走査する偏向手段と、偏向走査される光ビームを被走査面上にスポットとして結像する結像光学系と、偏向走査される光ビームの走査基準位置通過を検出する基準位置走査検出手段とを備えた光走査装置において、前記結像光学系は前記偏向による主走査方向とこれに垂直な副走査方向の両方向に正のパワーを有する第1の光学手段と、主走査方向よりも副走査方向のパワーが大きい第2の光学手段とを備えて前記偏向手段の偏向反射面と被走査面を副走査方向において共役関係に結ぶ主光路を形成し、前記基準位置走査検出手段は、ミラーと第2の収束光学系と光検知素子とを備え、前記偏向手段の偏向反射面で偏向されて前記第1の光学手段を通過した前記光ビームを前記第2の光学手段の手前において前記ミラーで折り曲げた後に前記第2の収束光学系を通して前記光検知素子に導く副光路を形成し、この副光路上の前記光検知素子の受光面は、前記第2の収束光学系による前記ミラーの副走査方向における共役関係位置と、前記第1の光学手段と前記第2の収束光学系による前記偏向反射面の副走査方向における共役関係位置との間に位置するようにしたことを特徴とする光走査装置。
IPC (4件):
G02B 26/10 103 ,  G02B 26/10 ,  B41J 2/44 ,  H04N 1/04 104

前のページに戻る