特許
J-GLOBAL ID:200903004631971564
プリンタ装置および印字制御方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
末成 幹生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-045825
公開番号(公開出願番号):特開2004-255599
出願日: 2003年02月24日
公開日(公表日): 2004年09月16日
要約:
【課題】経年変化や外的要因などにより桁ずれ量が変化しても桁ずれ補正量を容易に再設定可能とし、補正量設定時の雰囲気温度と使用時の温度とが異なっても、桁ずれを最小限とする。【解決手段】MPU12は、温度センサ19により読み取った補正量設定時の温度と、桁ずれ補正量を示す桁ずれ補正番号N1をフラッシュROM13に格納する。プリンタ10は、往復印字動作時、復路印字に先立ち、実際の雰囲気温度を温度センサ19により測定し、現在の温度と上記補正量設定時の温度との差分を求める。そして、該差分に従って、キャリッジモータの駆動から復路印字を開始するタイミングまで印字開始ディレイ時間を補正し、該補正された印字開始ディレイ時間だけ遅延したタイミングにて復路印字を開始する。【選択図】 図1
請求項1:
記録媒体に対して往復走査して往路と復路の双方向で印字する印字ヘッドと、往路印字と復路印字との間で桁ずれ補正を行なう桁ずれ補正手段とを備えるプリンタ装置において、
周囲温度を検出する温度検出手段と、
前記桁ずれ補正手段による補正基準量を設定する設定手段と、
前記設定手段により設定された補正基準量と、その設定の際に前記温度検出手段により検出された周囲温度とを記憶する記憶手段と、
前記記憶手段に記憶されている周囲温度と印字の際の周囲温度との比較結果に基づいて、前記補正基準量を修正して桁ずれ補正量を算出する算出手段と、
前記桁ずれ補正手段は、前記算出手段により算出された桁ずれ補正量に基づいて桁ずれ補正を行なうことを特徴とするプリンタ装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (3件):
2C480CA01
, 2C480CA17
, 2C480CA30
引用特許: