特許
J-GLOBAL ID:200903004631991824

プラスチック成形装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 有我 軍一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-299235
公開番号(公開出願番号):特開平7-148772
出願日: 1993年11月30日
公開日(公表日): 1995年06月13日
要約:
【要約】【目的】 複数の金型やプレス機を用いないで、しかも、システムに広いスペースを設けることなく成形サイクルを短縮して生産効率を向上させることができる。【構成】 射出成形装置で射出成形したプラスチック母材を射出成形装置の射出金型から取り出す取り出し手段と、取り出し手段で取り出したプラスチック母材をエージング装置に搬送する搬送手段と、搬送手段で搬送したプラスチック母材をエージング装置のエージング金型のキャビティ内に挿入する挿入手段と、エージング装置に設けられ、かつ挿入手段で挿入したプラスチック母材をそのガラス転移点以上まで加熱する加熱手段と、エージング装置に設けられ、かつ加熱手段で加熱したプラスチック母材を徐冷する冷却手段と、エージング装置に設けられ、かつ冷却手段で徐冷して固化したプラスチック成形品をエージング金型から取り出す取り出し手段とを有する。
請求項(抜粋):
予め射出成形によりプラスチック母材を略最終形状に加工する射出工程を行う射出成形機及び射出金型を有する射出成形装置と、複数個のキャビティを有するとともに、各々少なくとも1つ以上の鏡面を有するエージング金型の該キャビティ内に該射出成形装置で射出成形した該プラスチック母材を挿入し、次いで、該プラスチック母材をガラス転移点以上まで溶融加熱して樹脂内圧を発生させた後、徐冷して鏡面を転写するエージング工程を行うエージング装置とを分離させたプラスチック成形品を製造する製造装置であって、該射出成形装置で射出成形した該プラスチック母材を該射出成形装置の該射出金型から取り出すプラスチック母材取り出し手段と、該プラスチック母材取り出し手段で取り出した該プラスチック母材を該エージング装置に搬送する搬送手段と、該搬送手段で搬送した該プラスチック母材を該エージング装置の該エージング金型の該キャビティ内に挿入する挿入手段と、該エージング装置に設けられ、かつ該挿入手段で挿入した該キャビティ内の該プラスチック母材をそのガラス転移点以上まで加熱する加熱手段と、該エージング装置に設けられ、かつ該加熱手段で加熱した該キャビティ内の該プラスチック母材を徐冷する冷却手段と、該エージング装置に設けられ、かつ該冷却手段で徐冷して固化した該キャビティ内のプラスチック成形品を該エージング金型から取り出す成形品取り出し手段とを有することを特徴とするプラスチック成形装置。
IPC (2件):
B29C 45/04 ,  B29C 45/73

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