超塑性合金による木造住宅用制震ダンパー

発明者： , , , , , , , ,
出願人/特許権者： , ,
代理人 (1件)：山名正彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-277722
公開番号（公開出願番号）：特開2005-042403
出願日： 2003年07月22日
公開日（公表日）： 2005年02月17日
要約：

【課題】主として木造住宅の柱と梁の仕口部に取り付けて耐震補強に使用する、超塑性合金による制震ダンパーを提供する。【解決手段】柱・梁フレームの面内方向にほぼ平行幅の円弧形状に湾曲された細幅の変形部と、その両端の非変形とする大きさに拡幅された支持部とから成り、前記変形部を超塑性合金により製作された制震ダンパーと、その両端の前記支持部を住宅の柱・梁仕口部に取り付け固定する取付金具との組み合わせで構成され、前記変形部は、その端部から中央部にかけて断面積及び断面係数が漸次大きくなるように形成される。【選択図】【図1】

請求項（抜粋）：

木造住宅の柱と梁の仕口部にほぼ45°方向に配置して取り付けられる超塑性合金製の制震ダンパーであって、柱・梁フレームの面内方向にほぼ平行幅の円弧形状に湾曲された細幅の変形部と、その両端の非変形とするために充分な大きさの幅寸に拡幅された支持部とから成り、少なくとも前記変形部を超塑性合金により製作された制震ダンパーと、前記制震ダンパーの両端の前記支持部を住宅の柱・梁仕口部に取り付け固定する取付金具との組み合わせで構成され、前記変形部は、その端部から中央部にかけて一様な変形をするように、その端部から中央部にかけて断面積及び断面係数が漸次大きくなるように形成されていることを特徴とする、超塑性合金による木造住宅用制震ダンパー。

IPC (2件)：

E04H9/02 , F16F15/02

FI (2件)：

E04H9/02 311 , F16F15/02 K

Fターム (9件)：

3J048AA07 , 3J048AB02 , 3J048AC06 , 3J048BC09 , 3J048BD05 , 3J048BG06 , 3J048DA02 , 3J048DA05 , 3J048EA38

引用特許：

出願人引用 (10件)

接合部の制震装置および制震構造
公報種別：公開公報出願番号：特願2001-032026 出願人：住友金属工業株式会社
地震・風に兼用できる制振装置
公報種別：公開公報出願番号：特願2000-392396 出願人：株式会社竹中工務店, 株式会社神戸製鋼所
接合部の制震装置および制震構造
公報種別：公開公報出願番号：特願2001-032027 出願人：住友金属工業株式会社

全件表示

審査官引用 (4件)

接合部の制震装置および制震構造
公報種別：公開公報出願番号：特願2001-032027 出願人：住友金属工業株式会社
地震・風に兼用できる軸力型制振装置
公報種別：公開公報出願番号：特願2001-037213 出願人：株式会社竹中工務店, 株式会社神戸製鋼所
耐震装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平9-057335 出願人：石川島播磨重工業株式会社

全件表示

前のページに戻る