特許
J-GLOBAL ID:200903004633084034
スプレー塗装装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中村 稔 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-304323
公開番号(公開出願番号):特開平10-180163
出願日: 1997年11月06日
公開日(公表日): 1998年07月07日
要約:
【要約】【課題】スプレー塗装装置とキャリアエレメントとを迅速かつ簡単に相互にがたつきのないように連結し、選択的に再び迅速に切り離すことを可能にするスプレー塗装装置を提供する。【解決手段】スプレー装置2をキャリアプレート4に迅速に取り付けるためのスプレー塗装装置に関する。このキャリアプレート4は、様々な用途に適したアダプタ46に連結されている。キャリアプレート4へのスプレー装置2の連結は、スプレー装置2が連結された状態において絶対にがたつかないように、2つのコンポーネント2、4をその相対回転運動の結果として相互に連結することを可能にする回転・締付け留め金具6、7によって行われる。回転・締付け連結により、アダプタを貫通している流体ダクト、キャリアプレート4およびスプレー装置2も、シールによって確実にシールされることになる。ロック手段34によって、回転・締付け連結が偶発的に開放されるのが防止される。
請求項(抜粋):
スプレー装置2と、スプレー装置2を搬送するキャリアエレメント4とを備えたスプレー塗装装置において、スプレー装置2が回転・締付け留め金具6、7によりキャリアエレメント4に連結され、留め金具6,7がスプレー装置2の上に第1留め部8、キャリアエレメント4の上に第2留め部10を有し、該留め部が相互に挿入可能で、相対的に回転可能であり、スプレー装置2とキャリアエレメント4が相対的に回転させられ、2つの留め部が、一方の回転方向50においては、相互に係合し、スプレー装置2をキャリアエレメント4に締付け、反対の回転方向51においては、相互に分離可能であり、スプレー装置2及び/又はキャリアエレメント4がその分離平面12に流体ダクト24、26、28、30、32のシール連結用シールエレメント14、16、18、20、22を有し、分離平面12に対し横方向の該相対回転50、51により、これらのシールエレメント14、16、18、20、22が一方の回転方向では締付けられ、反対の回転方向では緩められることを特徴とするスプレー塗装装置。
前のページに戻る