特許
J-GLOBAL ID:200903004634769308

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 興作 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-317824
公開番号(公開出願番号):特開2002-120511
出願日: 2000年10月18日
公開日(公表日): 2002年04月23日
要約:
【要約】【課題】 不快な車室内騒音の一因となる空洞共鳴音のレベルを、他の性能を犠牲にすることなく有効に低減する。【解決手段】 カーカス(6)と、カーカスのクラウン部(7)の外周側で、コードよりなる二枚以上のベルト層(8、9)から構成したベルト(11)と、カーカス(6)の内周側に配設したインナーライナ(14)とを具え、トレッド部(2)のタイヤ踏面部にタイヤ周方向に延びる少なくとも一本の周方向溝(12a〜12d)を区画して、トレッド部(2)のタイヤ踏面部の両端間に複数の陸部列(13a〜13e)が形成され、カーカスクラウン部(7)の幅中央域(15)に、タイヤ周方向に少なくとも一箇所のコード切除領域(16)を区画形成し、インナーライナ(14)のタイヤ幅方向での引張弾性率を、カーカス(6)の、コード延在方向での引張弾性率の1/5以下とする。
請求項(抜粋):
トレッド部と、サイドウォール部と、ビード部とを具えるとともに、ゴム被覆したコードを、タイヤ周方向に対して70〜90°の角度で、それぞれのビード部の半径方向内方端近傍にわたってトロイダルに配設した、一枚以上のカーカスプライにより形成したカーカスと、カーカスのクラウン部の外周側でトレッド部全域にわたり配設した、コードよりなる二層以上のベルト層により形成したベルトと、カーカスの内周側に配設したインナーライナとを具え、トレッド部のタイヤ踏面部に、タイヤ周方向に延びる少なくとも一本の周方向溝を区画することによって、トレッド部のタイヤ踏面部の両端間に複数の陸部列が形成された空気入りタイヤにおいて、カーカスのクラウン部の幅中央域に、タイヤ周方向に少なくとも一箇所のコード切除領域を区画形成し、インナーライナのタイヤ幅方向での引張弾性率を、カーカスの、コード延在方向での引張弾性率の1/5以下としてなる空気入りタイヤ。
IPC (2件):
B60C 9/08 ,  B60C 5/14
FI (3件):
B60C 9/08 J ,  B60C 5/14 Z ,  B60C 5/14 A

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