特許
J-GLOBAL ID:200903004636132536

非接触形軸封装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉本 丈夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-181059
公開番号(公開出願番号):特開平7-035242
出願日: 1993年07月22日
公開日(公表日): 1995年02月07日
要約:
【要約】【目的】 回転軸が正逆何れの方向に回転される場合においても、両密封端面間に適正な動圧を発生させ得る非接触形軸封装置を提供する。【構成】 シールケース側の密封端面と回転軸側の密封端面とが高圧側密封流体による流体膜を介在させた非接触状態で相対回転するように構成された非接触形軸封装置において、回転軸側の密封端面5aに、その周方向に並列する偶数組の動圧発生溝群10...を形成してある。各動圧発生溝群10は、密封端面5aの高圧側周端縁から径方向に延びる導入部12と導入部12の端部から周方向に延びる動圧発生部13とからなる複数の略L字状の線状の動圧発生溝11...を、互いに交差することなく、径方向に並列させてなる。隣接する動圧発生溝群101 ,102 は、周方向において対称形状をなしている。
請求項(抜粋):
シールケース側の密封端面と回転軸側の密封端面とが高圧側密封流体による流体膜を介在させた非接触状態で相対回転するように構成された非接触形軸封装置において、一方の密封端面に、その周方向に並列する偶数組の動圧発生溝群が形成されており、各動圧発生溝群は、密封端面の高圧側周端縁から径方向に延びる導入部と導入部の端部から周方向に延びる動圧発生部とからなる複数の略L字状の線状の動圧発生溝を、互いに交差することなく、径方向に並列させてなるものであり、且つ隣接する動圧発生溝群と周方向において対称形状をなしているものであることを特徴とする非接触形軸封装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-337165
  • 特開平4-337165
  • 特開平3-277874

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