特許
J-GLOBAL ID:200903004636191800

汚泥消化ガス発電機の台数制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-101796
公開番号(公開出願番号):特開平8-298723
出願日: 1995年04月26日
公開日(公表日): 1996年11月12日
要約:
【要約】【目的】 制御回数が増加するにつれて逐次制御精度を高めることができる汚泥消化ガス発電機の台数制御装置を提供する。【構成】 下水処理施設の監視制御システムをOPSとPCSで構成する際、アプリケーションシステムとして搭載する。OPS10に電力使用量と消化ガス発生量のデータの収集・分類機能,モデル及び設定パターンの作成機能を持たせ、PCS20に各設定パターンに基づいた発電機運転台数決定のための演算機能と運転号機の指令機能を持たせて、負荷に応じて運転する発電機の台数を制御する。その場合、各パターンのデータを蓄積し解析して、次の操作時に補正を加える。これにより、制御回数が増加するにつれて逐次制御精度が高くなる。
請求項(抜粋):
汚泥消化ガスエンジンを原動機とする発電機が複数台設置された下水処理場における発電設備において、季節,曜日,1日の時刻による発電機の負荷パターンを入力とし、発電機の負荷予測をしながら運転台数を決定し、現在運転中の台数と比較しながら台数の増減指令を発する機能と、汚泥消化ガスの発生量の変動パターンを入力とし、汚泥消化ガスタンクに貯留されているガスの量との比較を行いながら発電する電力量に補正を加え、発電機の運転台数の演算因子とする機能と、発電機の負荷パターン,汚泥消化ガスの発生量の変動パターンのデータを蓄積し、発電機の運転台数を演算する際に使用するパラメータを更新する機能とを備えたことを特徴とする汚泥消化ガス発電機の台数制御装置。
IPC (2件):
H02J 3/38 ,  H02J 3/46
FI (2件):
H02J 3/38 B ,  H02J 3/46 B
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭55-103050
  • 特開昭57-135226
  • 特開昭60-102822

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